山岸 典子 ヤマギシ ノリコ
脳活動の推定に基づく適応的な環境知能の実現
独立行政法人情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター 主任研究員
研究課題概要
今後のユビキタス環境では、ユーザの意図を理解し、「欲しいところに欲しい情報が、ちょうどよいタイミング」で提供されることが望まれます。本研究では、ユーザに適応的な環境知能の実現を目指し、脳活動の推定に基づいて、時々刻々と変化するユーザの注意の方向や知的作業に対する準備状況を推定する手法を開発します。これにより、情報通信技術の恩恵を自然に受けることができる適応的、親和的かつ能動的な情報環境を実現します。
さきがけヒューマン図鑑(研究者の人となりをご紹介します。)
1. 欲しいところに欲しい情報をちょうど良いタイミングで!
〜人の「意識」の解明と技術の進歩の両輪〜
2. 天文→企業→海外→子育て→着物(←拡大版はこちら)
〜「人間を知りたい!」から広がる出会いを体験〜
3. 世界へ羽ばたけ!世代をつなぐワクワク楽しい研究♪ (←拡大版はこちら)