研究課題概要
本研究は、実世界での最適な情報提示手法として触覚に着目し、触覚を用いた情報提示が持つ高い潜在能力を引き出すことを目指します。触覚による情報提示は,リアルタイム性と直感性に優れ、視聴覚を阻害しないことから、実世界での情報提示手段として高い潜在能力を持つと考えられます。本研究では、実世界情報提示で主要と思われる閲覧と誘導という二つの行動について、皮膚感覚の時空間特性に基づいた最適設計論を確立します。
さきがけヒューマン図鑑(研究者の人となりをご紹介します。)
1. 行動に働きかける触覚
〜理想的なVR世界をリーズナブルな装置で!〜
2. 触った瞬間に世界を変える触覚(←拡大版はこちら)
〜世界との相互作用から人の意識を知る〜
3. 日常の不思議がすぐサイエンスになる触覚(←拡大版はこちら
〜心の欲する所に従えども矩(のり)を踰(こ)えない研究者〜