長谷川 晶一 ハセガワ ショウイチ
作業プロセスの環境非依存化による作業集合知の形成
東京工業大学 精密工学研究所知能化工学部門 ヒューマンインタフェース研究分野/知能システム科学専攻 准教授
研究課題概要
人の行う作業には記述できない知識、即ち暗黙知が多く含まれています。この暗黙知を蓄積し、再利用可能な集合知とすることができれば、作業と結果の改善や支援、作業内容の検討や討議の支援など多くの応用が考えられます。本研究では、作業を認識し、物理モデルとセンサモデルのシミュレーションによる同定処理によって、作業プロセスを計測環境に依存しない形式に変換します。これによりネットワーキングによる作業集合知を構築します。
さきがけヒューマン図鑑(研究者の人となりをご紹介します。)
1. 人間がとらえている世界をコンピューターで再現する。
〜「無意識」を「意識」させるためのシミュレーター〜
2. 「やってみよう!」「作ってみよう!」で実現する夢のものづくり(←拡大版はこちら)
〜壊れたトランシーバーからコンピュータの中のキャラクターまで〜
3. 工学=科学・技術を人々のしあわせにつなげる学問(←拡大版はこちら)
〜世の中の生活や仕事を全部楽しくしたい!〜