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- 【潮 雅之】野外の生物群集ネットワークを利用した植物の動態予測
京都大学 白眉センター
特定准教授
圃場生態系に関連する生物を「環境DNA技術」を用いて微生物から脊椎動物まで網羅的に明らかにし、圃場生物群集の変化を経時的にモニタリングします。さらに「Empirical Dynamic Modeling」により、圃場作物に影響を及ぼす生物を抽出し、作物動態(成長率や病害)の将来予測を行い、その制御に必要な対策を提案します。将来的には圃場作物の「動態予報」を出せる手法への発展を目指します。