社会的課題の解決に向けた数学と諸分野の協働

1.研究領域の概要

 本研究領域は、社会的課題の解決に向けて数学の力を最大限発揮するとともに、課題に取り組むプロセスの中で数学自体の発展も目指した。研究推進においては、社会での様々な問題に対して研究者自らが現場に入り込んで課題を認識し、その解決に向けたアプローチを意識して基礎研究を推進することを重視した。数学分野の研究者が自然科学、情報科学、工学、生命科学の理論や実験の研究者と連携することや、諸分野の研究者が数学分野に参入し課題解決に取り組むことを推進した。

2.さきがけ研究領域事後評価

2-1.評価報告書

「社会的課題の解決に向けた数学と諸分野の協働」研究領域事後評価報告書

2-2.評価委員

◎小林 広明  東北大学大学院 情報科学研究科 教授
 大西 匡光  大阪大学大学院 経済学研究科 教授
 高橋 桂子  海洋研究開発機構 付加価値情報創生部門 センター長
 時弘 哲治  東京大学大学院 数理科学研究科 教授
 横田 博史  キオクシア(株)デジタルプロセスイノベーショセンター
◎は委員長

2-3.研究領域評価用資料

「社会的課題の解決に向けた数学と諸分野の協働」研究領域事後評価用資料