光の利用と物質材料・生命機能

1.研究領域の概要

 本研究領域は、光との相関を新しい光源から探ることにより、情報通信、ナノテクノロジー・材料、ライフサイエンス、環境・エネルギー等の諸分野において、これまでにない革新技術の芽の創出を目指す研究を対象とした。具体的には、光源として高出力、超短パルス、超長波長のレーザー、放射光、極微弱光、単一光子レベルの光も想定し、光の本質に迫る研究、光を使い尽くす研究、光でのみ可能になる合成・物性・機能の研究、光によって実現するプロセス、光が関わる細胞機能、光で初めて解き明かされる生体組織、光でのみ制御できる生命機能、これに加えてリアルな材料や生物を対象とした光計測法、イメージング法の研究などを実施した。

2.さきがけ研究領域追跡評価

2-1.評価報告書

「光の利用と物質材料・生命機能」追跡評価報告書

2-2.評価委員

◎喜多村 曻 北海道大学 名誉教授
 金光 義彦 京都大学化学研究所 教授
 近藤 輝幸 京都大学大学院工学研究科 教授
 武居 弘樹 日本電信電話(株) NTT物性科学基礎研究所 上席特別研究員
 田原 太平 理化学研究所 田原分子分光研究室 主任研究員
 田和 圭子 関西学院大学生命環境学部 教授
◎は委員長

2-3.追跡評価用資料

「光の利用と物質材料・生命機能」追跡評価用資料