ナノシステムと機能創発

1.研究領域の概要

 本研究領域は、ナノテクノロジーにおけるトップダウン手法の技術の高度化、精密なボトムアップ手法の駆使、あるいはそれらの手法の融合によって、要素の単なる総和や重ね合わせではない自律的、非線形的に新たな機能を生み出す(”創発する”)研究を推進し、次世代ナノシステムの構築を目指した。具体的には、生命科学、物質科学、精密工学、電子工学、医用工学、知能情報工学などの様々な分野における、自律的機能創発のしくみの解析・解明、あるいは機能を創発するシステムのナノレベルでの設計・創製等、独創的・挑戦的な研究を実施した。

2.さきがけ研究領域追跡評価

2-1.評価報告書

「ナノシステムと機能創発」追跡評価報告書

2-2.評価委員

◎宮内 昭浩 東京医科歯科大学生体材料工学研究所 特任教授
 安藤 妙子 立命館大学理工学部 教授
 多辺 由佳 早稲田大学先進理工学部 教授
 山口 浩司 日本電信電話(株)NTT物性科学基礎研究所 上席特別研究員
◎は委員長

2-3.追跡評価用資料

「ナノシステムと機能創発」追跡評価用資料