利用者の活躍

PM育成・活躍推進プログラム
| 2020年10月掲載 |

「イノベーションコーディネータとして企業の課題解決や新事業創出に貢献」

(1期生)
産業技術総合研究所 材料・化学領域 材料・化学領域研究戦略部 イノベーションコーディネータ
浅川真澄さん

浅川真澄さんは、これまでに産総研の触媒化学融合研究センターの副研究センター長として、NEDOの大型プロジェクトなどの研究資金の獲得、国立大学との共同研究、研究環境の整備などを先導してきました。また、研究成果を議論する場でのディスカッションの中で、研究成果の価値創出に貢献してきました。
浅川さんは、現在、研究所のイノベーションコーディネータとして活動しており、企業ニーズと研究所のポテンシャルをマッチングさせ、企業の課題解決や新規事業の創出に貢献しています。同時に、民間資金を研究費として使える環境を整えて、研究者が社会の課題を認識して、自身の研究開発にフィードバックできるよう、活動しています。

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| 2021年3月掲載 |

「ImPACTプログラムのPM補佐として技術移転活動に貢献」

(1期生)
千葉大学 学術研究・イノベーション推進機構 特任准教授
井門 孝治さん

井門孝治さんは、これまでに内閣府ImPACTプログラム「進化を超える極微量物質の超迅速多項目センシングシステム」のPM補佐として、研究開発プログラムのマネジメントに携わりながら、研究成果を実用化に結びつける技術移転の業務を推進してきました。
井門さんは、日本と米国での研究経験や、物理学の博士と経営管理修士(MBA)という2つの専門を持ち、さらにPM補佐としての実務経験を活かすことで、研究開発プロジェクトをマネジメントするPMとしてのキャリアを目指しています。現在は千葉大学学術研究・イノベーション推進機構(IMO)にて産学連携・技術移転の活動を続けています。また、国立研究機関発ベンチャーの取締役も務めています。

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| 2020年10月掲載 |

「研究者と伴走するPMとしてJSTのERATOプロジェクトを推進」

(1期生)
東京大学 先端科学技術研究センター ERATO中村巨視的量子機械プロジェクト 研究推進主任
藤井新一郎さん

藤井新一郎さんは、JSTのERATO中村巨視的量子機械プロジェクトに研究推進主任として参画しています。
中村プロジェクトは量子力学の原理を活かした量子情報処理技術を飛躍させて将来の「量子機械」の実現に挑む研究を行っています。藤井さんは、プロジェクトヘッドクォーターメンバーとして研究の進捗のマネジメントなどを行っており、2グループ約60人からなる研究チームを支えています。
また、藤井さんは、文部科学省による光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)量子情報処理技術領域のヘッドクォーターメンバーとして量子コンピュータ・量子シミュレータの研究推進や研究者人材の育成に寄与しています。

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| 2020年10月掲載 |

「起業して東京の町工場の新しいビジネスをプロデュース」

(1期生)
TOKYO町工場HUB 代表
古川拓さん

古川拓さんは、東京の町工場のものづくりの活力を高め、国内外で新しいビジネスをプロデュースする、さまざまな活動を行っています。
古川さんは、グローバルな事業環境の大きな変化を小規模事業者の飛躍の機会と捉え、TOKYO町工場HUBを起業し、高い技術力をもつ葛飾区や足立区などの多様な町工場100社以上のネットワークをつくり、新しい製品やサービスを生み出す活動を行っています。
また、古川さんは海外の起業家や留学生と町工場をつなぐ活動、海外のMBA学生のためにワークショップや町工場見学を開催するなど、ユニークな人材育成活動も行っています。

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| 2021年3月掲載 |

「研究者から転身し網膜再生医療のプロジェクトマネージャーを歴任」

(1期生)
理化学研究所 科技ハブ産連本部本部長室 高度研究支援専門職
兼 創薬・医療技術基盤プログラム 連携促進コーディネーター/プロジェクトマネージャー
森永千佳子さん

森永千佳子さんは、理化学研究所創薬・医療技術基盤プログラムにおいて、網膜再生医療に関する一連のプロジェクトのPMとして、マネジメントチームサイドから研究スタッフと連携し臨床応用に向けたプロジェクト推進の活動を行っています。
森永さんは、博士号取得後、発⽣⽣物学の基礎研究を行っていましたが、研究成果の社会実装に興味を持ちマネジメント人材として転身後、PM研修で体系的にマネジメントスキルに磨きをかけ、理研の研究スタッフに加え連携する医療機関、参画企業、規制当局等の間で最前線に立ち、研究者の視点を併せ持ったPMとして活躍を続けています。

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| 2021年3月掲載 |

「宇宙航空関連分野の研究開発におけるプロジェクトを牽引」

(2期生)
宇宙航空研究開発機構(JAXA) 研究開発部門 主任研究開発員
川瀬 誠さん

川瀬誠さんは、現在、JAXAの研究開発部門で軽量かつ長寿命な宇宙用リチウムイオン電池に関する研究開発に取り組んでいます。PM研修への参加後、全体を見渡しつつ各研究の立ち位置を俯瞰的に見る意識の変化や、困難な課題に立ち向かう際にチャレンジする積極的な姿勢など、様々な変化が得られたと感じています。
川瀬さんは、研修直後の配属先であった種子島のロケット打上げ設備の開発・維持等に携わる現場において、新たな課題解決のためのテーマを構想し、若手中心のメンバーのチームビルディングを行い新規テーマを立ち上げるなど、PM人材として身につけた力を発揮しつつ研究開発を推進しています。

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| 2021年4月更新 |

「社会課題に向かいあって問いを立てる『ハテナソン』の活動を実践」

(2期生)
京都産業大学 生命科学部 学部長 教授、特定非営利活動法人ハテナソン共創ラボ 代表理事
佐藤賢一さん

佐藤賢一さんは、社会課題を解決する取り組みのひとつとして、学び手が課題に関する潜在的な問題を問いの形で言語化し、共有する『ハテナソン』(“はてな”+“マラソン”の造語)の手法を開発し、実践しています。
佐藤さんは、これまでに『ハテナソン』で問いをつくる活動を、地域・市民のコミュニティーや高校生・大学生の学びの場、研究開発や人材育成・組織開発のための研修の場などで実践し、またファシリテーターとして普及に協力する教員などにも展開してきました。参加者は、延べ5,000人を超えました。
社会から科学に、そして科学から社会に問いを投げかけるユニークな『ハテナソン』の活動の普及が期待されます。

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| 2021年3月掲載 |

「ImPACTプログラムのPM補佐として出口戦略立案や連携先の開拓に貢献」

(2期生)
千葉工業大学 社会システム科学部 プロジェクトマネジメント学科 准教授
田隈 広紀さん

田隈広紀さんは、これまでにImPACT合田プログラム「セレンディピティの計画的創出」のPM補佐、プロジェクトリーダー及びプログラム・アドバイザーとして、主に、研究成果である細胞検索エンジンの社会展開支援と出口戦略の立案を担当し、ImPACT期間終了後の組織・制度の設計や、企業・研究機関等の共同研究先の開拓にも貢献してきました。
田隈さんは、現在千葉工業大学にて「プログラムマネジメントの実用化」を研究テーマにしているため、PM研修で習得した知識と人脈をフルに活かし、理論と実践の両面を備えた成果の創出を目指し活動しています。

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| 2020年10月掲載 |

「つながる力で関係者を巻き込み、降雨予報アプリの実証実験に約24,000人が参加」

(2期生)
防災科学技術研究所  イノベーション共創本部共創推進室 特別技術員 (兼)首都圏レジリエンス研究推進センター
極端気象レジリエンス研究推進室 コーディネーター
中島広子さん

中島広子さんは、気象災害軽減研究に関する連携推進や知財業務などを行いながら、PM研修に参加し 、ゲリラ豪雨の被害を軽減するための実証実験などに取り組みました(*注) 。
中島さんは、持ち前のコミュニケーション力を生かして大学等の研究者や企業との協力関係を築き、チームを作って研究を進めました。プロジェクトで提案されたデザインを既存の降雨予報アプリに実装し、ゲリラ豪雨からの避難行動を調べる社会実験を実施しました。この社会実験には、約24,000人が参加し、貴重なデータが得られました。中島さんは修了後も研究者らとともに、さらなる活動を続けています。

(*注)PM研修第2ステージ研究課題名:脳波を用いたゲリラ豪雨直前予報伝達に向けた情報設計

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| 2021年3月掲載 |

「スタートアップにキャリアチェンジし、新技術の社会実装に向けたPMとして活躍」

(2期生)
VISITS Technologies (株) Innovation & Transformation本部 シニアディレクター
福井創さん

福井創さんは、PM研修参加後、2度のキャリアチェンジを経て、現在、VISITS Technologies株式会社にて、人の創造性やアイデア自体の価値等これまで定量化できなかったものを定量化できる独自技術を活用し、新たな価値を生みだすユースケースの探索から、POC、社会実装まで各フェーズの取り組みを行っています。
福井さんは、PM研修への参加により、戦略立案の重要性を強く認識し、その実践の機会を求め、戦略コンサルティングファームへの転職に踏み切りました。期待通り、R&Dを中心とした戦略立案業務を多数経験する中で、「自らが世界の変革の担い手となりたい」という想いを抱き、イノベーションの最前線での活躍の機会を求め、スタートアップへのキャリアチェンジを実現しました。
現在は、企業・官公庁と連携し社会価値の創造に向けた活動に取り組んでいます。

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| 2020年10月掲載 |

「研究リーダー兼PMとして宇宙研究のチームを牽引」

(3期生)
宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 宇宙物理学研究系 国際トップヤングフェロー
和泉究さん

和泉究さんは、ヨーロッパ宇宙局が推進する世界初の本格スペース重力波望遠鏡ミッション(LISA;2034年打ち上げ予定)に参画し、JAXA宇宙理学委員会に設けられたLISAワーキンググループの研究リーダー兼PMとして約20名の研究チームを牽引しています。
和泉さんは、LISAに搭載される装置の開発および重力波源の理論研究を行う研究者チームのリーダーとして指揮をとり、国際協力で推進されるLISAに対して、わが国からも重要な科学貢献を果たすことを目指しています。
その第一ステップとして現在、2022年を目処にJAXA国際協力プロジェクトへの移行を目標として開発研究を進めています。 LISAは宇宙空間に1辺250万Kmの三角形状に配置した人工衛星間のレーザーの微小な揺らぎを計測して、宇宙のかなたから届く重力波を検出する装置です。重力波の観測により、巨大ブラックホール研究の進展などへの寄与が期待されます。 

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