No.06-D1311月6日(土)13:00~15:00
自然災害や、現在のコロナ禍により小中学校の理科は、授業時間や場所・教材の不足、感染防止対策など、実験観察がままならない状況になります。お茶の水女子大学では平成28年度より小学校3年から中学校3年までの理科実験を網羅し、理科室など特別な設備・器材がなくても実験ができる「減災どこでも理科実験パッケージ」を被災地を含めて全国の連携地域の教員らと開発してきました。本企画ではプロジェクトで開発・検証してきた理科教材を取り上げつつ、ウィズコロナ時代、さらに今後起こりうる災害に対して普段通りの理科授業・実験観察をいかにして行うのか?未来の教育セーフティ・ネットワークを学校教育に関わる参加者と構想します。
Natural disasters and the current COVID-19 pandemic have caused a shortage of class time, space, and teaching materials. The pandemic, in particular, has made infection prevention measures necessary. Therefore, it has been impossible for students to conduct sufficient observations and experiments in science classes for elementary and junior high school. Since 2016, at Ochanomizu University, we have been developing the “Sustainable Science Experiment Package for Disaster Resilience” that covers science experiments from the third year of elementary school to the third year of junior high school. It enables experiments without a science room, and we are evaluating the package with teachers from collaborating areas across Japan, including disaster-struck areas. During the course of this event, we aim to discuss the science materials that have been developed and verified in the project; how to carry out science classes, observations, and experiments conventionally in the time of COVID-19 and other possible natural disasters; and envisioning an education safety network that involves school education stakeholders.
お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター センター長(基幹研究院(自然科学系) 教授)
お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター 特任准教授
お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター 特任講師
お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター 特任講師
お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター 特任講師
お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター 非常勤講師
13:00 | はじめに ~減災どこでも理科実験パッケージとは?~ |
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13:15 |
事例報告 ~被災して気がついた理科教育の困りごと~ |
13:35 |
グループディスカッション ~教育セーフティネットワークとは?~ ※参加者を最大4つのブレイクアウトルームに振り分けて行います。 |
14:00 |
総合討論 ※各グループで出た意見を出し合い、参加者全員で今後のセーフティネットワークを考えます。 |
14:20 |
まとめ |
14:30 |
【非公開】交流時間(30分) ※本企画には我々のPJが連携している各地域の教育関係者の参加が見込まれています。公開イベント内で新たに浮かび上がった疑問やトピックだけでなく、参加者間で自由に語り合い、ネットワークを築く場となることを想定しています。 |
【参加にあたっての注意事項】 ・本企画の出入りは自由です。ただし、グループディスカッションでは参加者を原則ランダムに振り分けますので、一度退室した場合に異なるルームに割り振られる場合がございます。 ・参加した際には、Zoomの名前を「呼びやすい名前かニックネーム(都道府県)」に変更ください。 ・イベントで紹介する「減災どこでも理科実験パッケージ」の各教材はWEBサイト「理科教材データベース」に掲載しています。事前にWEB(https://sec-gensai.cf.ocha.ac.jp/)をご覧いただき、気になる教材をチェックしておいてください。イベント内、もしくは交流時間でご質問ください。 |
災害時に途切れない教育セーフティネットワーク
◆実験・実体験の重要性
◆つながりの重要性・外部人材の活用
◆日ごろからの備え・実験の工夫
つながり、子ども・笑顔、実験・観察、何気ないものによる簡単な実験・観察、情報共有、意識改革、外部の人、学校の運営、特別な体験
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