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メンバー

山縣 然太朗

プログラム総括

山縣 然太朗

やまがた ぜんたろう

山梨大学大学院総合研究部医学域社会医学講座 教授

プロフィール:
1958年生。山梨医科大学卒業後、助手、山梨大学助教授を経て、1999年から現職。山梨大学大学院出生コホート研究センター長を兼任。日本公衆衛生学会理事。専門は公衆衛生学、疫学、人類遺伝学。健康日本21、健やか親子21、研究倫理指針、予防接種副反応検討、エコチル調査等国の各種審議会、プロジェクトに参加。ライフコース・ヘルスケアをキーワードに予防医学、情報利活用、先端科学と社会との接点を研究している。

ひと言:
インターネットは情報通信を一変し、遺伝子技術は農業や医療を新たなステージに導いた。一方で、革新的な科学技術が暮らしや社会をどのように変えたか。自然科学が解明した効能(efficacy)を社会科学が社会への効果(effectiveness)を評価し、人類を幸せにする社会実装をする。その融合をこの領域で実現したい。

森田 朗

RISTEX 前センター長

森田 朗

もりた あきら

次世代基盤政策研究所(NFI)代表理事
東京大学 名誉教授

プロフィール:
1951年生。東京大学法学部卒業。千葉大学、東京大学(法学政治学研究科、公共政策大学院)、学習院大学で教鞭を執った後、2014年から17年まで国立社会保障・人口問題研究所所長。17年4月からは、津田塾大学総合政策学部教授。広く行政、公共政策の研究に従事するとともに、多数の政府審議会等にも参加。中医協会長も務め、医療政策、人口問題を中心に、よりよい政策形成のあり方について研究。

ひと言:
わが国には、優れた研究者、研究成果があるにもかかわらず、解決されない課題が多々存在する。これは、研究成果を課題解決、つまり政策策定に活かす方法が欠けているからだ。このような認識に基づき、研究と政策・実務の架橋に努めてきた。このサイトでぜひその成果を多くの方に知ってもらいたい。

「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」について

文部科学省が実施する「科学技術イノベーション政策における「政策のための科学」推進事業」(SciREX事業) の一環として、「客観的根拠(エビデンス)に基づく政策形成の実現」という課題の達成に貢献し得る研究開発プロジェクトの公募、およびその推進とアウトリーチ活動を、プログラム総括のマネジメントの下実施している。

事務局は国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST) の一組織である社会技術研究開発センター(RISTEX) 内に設置され、研究開発から生み出される成果や技術を、社会で実際に有効に活用できるものとして還元することにより、人々の生活を幸福で豊かにするという理念に沿った運営を行っている。

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プログラムWebサイト
採択PJの実施状況(報告書)と評価

藤田 正美

プログラムアドバイザー/エディター

藤田 正美 (2023年9月まで)

ふじた まさよし

フリージャーナリスト

プロフィール:
1948年、東京生まれ。東京大学経済学部卒業。週刊東洋経済で記者・編集者として14年間修行。1985年、ニューズウィーク日本版創刊事業に従事し、1994年から2001年まで編集長を務めた。1995年には阪神淡路大震災やオウム真理教事件に遭遇し、ニューズウィーク本誌と連携しながら誌面づくりに挑戦。2004年よりフリージャーナリストとして活動する。

ひと言:
この10年ほどの目標は、アカデミズムと一般社会をつなぐことです。研究成果をいかに分かりやすく発信するか、社会の側からアカデミズムにどうフィードバックできるか、試行錯誤を重ねています。このサイトが社会的な課題の解決の一助になることを目指しています。

北川 潤之介

クリエイティブディレクター

北川 潤之介 (2023年3月まで)

きたがわ じゅんのすけ

一般社団法人ガラパゴス・トーキョー・ジャパン 代表理事

プロフィール:
1957年生。東京薬科大学卒業。コピーライター、クリエイティブディレクター、戦略プランナーとして、マーケティング&コミュニケーションの分野で活動。21世紀になってからは、ヘルスケア領域を主軸として活動し、クリエイティブの国際コンペティションの審査員なども務める。2016年、一般社団法人ガラパゴス・トーキョー・ジャパンを設立し、「人生と響き合うヘルスケア」をスローガンに活動を展開中。

ひと言:
いくら重要な事実があっても、伝わらなければゼロに等しくなってしまいます。
「何を言うか」はもちろんですが、「どう言うか」にこそ「伝える力」は宿ります。コミュニケーションの専門家として、「伝える」こと「広がる」ことにこだわってサイトづくりをしていきたいと思っています。