問題解決型サービス科学研究開発プログラム 【国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター】

平成29年3月で本プログラムは終了いたしました。

プロジェクト紹介

平成25年度採択

≪研究開発プロジェクト≫ B研究

高等教育を対象とした提供者のコンピテンシーと受給者のリテラシーの向上による共創的価値の実現方法の開発

下村芳樹写真

■研究代表者
下村 芳樹 
首都大学東京大学院システムデザイン研究科 教授
■目 的

  • コンピテンシー(提供者の能力)とリテラシー(受給者の能力)の二つの概念を用いて「価値共創」の仕組みを解明する
  • 高等教育を対象として、教師(提供者)と学習者(顧客)両者の合意を形成しながら効率的かつ効果的に獲得するためのツールと、これを用いて高い付加価値を有する高等教育サービスを提供する実践的な方法論を構築し、方法論を一般化する

■アプローチ

  • 教育サービスにおける「教育内容と学習行動の決定」と「学習者との合意形成」を支援するツールのプロトタイプを作成する
  • 作成したプロトタイプを教育現場へ適用する
  • 開発したツールを用いて、教育サービスを実施する手順を形式化、文書化する

《概要》

社会においては、サービスが産み出す付加価値と生産性の双方を高めるために、サービスの提供者と顧客(受給者)による「価値共創」の仕組みを明らかにするとともに、これを実サービスに適用するための具体的な方法を整備することが求められています。

本プロジェクトは、コンピテンシー(提供者の能力)とリテラシー(受給者の能力)の二つの概念を用いて「価値共創」の仕組みの解明を目指しています。具体的には、高等教育を対象として、教師(提供者)と学習者(顧客)両者の合意を形成しながら効率的かつ効果的に獲得するためのツールと、これを用いて高い付加価値を有する高等教育サービスを提供する実践的な方法論を構築し、方法論の一般化を目指します。

《研究概念図》

説明図

本資料は以下に帰属する
プロジェクト:高等教育を対象とした提供者のコンピテンシーと受給者のリテラシーの向上による共創的価値の実現方法の開発
プロジェクトリーダー:下村 芳樹


スフィアより