事業について

ムーンショット型研究開発制度について

内閣府が主導する「ムーンショット型研究開発制度」は、超高齢化社会や地球温暖化問題など重要な社会課題に対し、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標)を国が設定し、挑戦的な研究開発を推進するものです。

ムーンショット目標の決定

ムーンショット目標1~6については、総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)が、ムーンショット目標7については、健康・医療戦略推進本部がムーンショット目標を決定しています。

各府省・研究推進法人の制度運営体制

 それぞれのムーンショット目標の達成に向けて、挑戦的な研究開発を推進すべき分野・領域等を定めた研究開発構想を、文部科学省、経済産業省、農林水産省、厚生労働省が策定します。また、挑戦的研究開発に係る業務を行う法人としてJST、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、農業・食品産業技術総合研究機構・生物系特定産業技術研究支援センター(NARO-BRAIN)、日本医療研究開発機構(AMED)に基金がそれぞれ設置されました。各研究推進法人は、担当するムーンショット目標の達成に向けた研究開発を推進します。

 なお本ウェブサイトでは、JSTが担当するムーンショット目標の達成に向けた研究開発について情報発信を行います。以下、他研究推進法人が担当するムーンショット目標については、各法人のウェブサイトをご覧ください。

JSTの事業運営体制

 JSTが担当する本事業の運営全般については、JST に設置したガバニング委員会が統括します。ガバニング委員会は、本事業の運営上の重要案件の審議を行います。

 JSTから任命された構想ディレクター(PD)は、各ムーンショット目標に関する研究開発全体の責任者として、ムーンショット目標を達成するための研究開発プロジェクトの組み合わせ、資源配分等の方針をまとめたマネジメント計画(ポートフォリオ)の戦略的構築、研究開発プロジェクトの提案者及び推進責任者であるプロジェクトマネージャー(PM)の選考、研究開発プロジェクトの実施決定・評価等のほか、研究開発プロジェクトの進捗管理に基づくPMへの推進指示等を行います。PDは、外部有識者であるアドバイザー等の協力を得てこれらの業務を行います。

 PDの指揮の下、PMはムーンショット目標達成および研究開発構想実現に至るシナリオの策定、研究開発プロジェクトの設計、研究開発体制の構築、研究開発プロジェクトの実施管理等を行います。

 また、JSTは目標横断的な分科会を設置し、数理科学や倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI:Ethical, Legal and Social Issues)等の分野横断的な支援を行います。

ガバニング委員会

*1 = 委員長 *2= 副委員長

藤野 陽三*1 城西大学 学長
渡辺 捷昭*2 前 トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長
浅井 彰二郎 株式会社リガク 顧問
江村 克己 日本電気株式会社 NECフェロー
大橋 徹二 株式会社小松製作所 代表取締役会長
榊 裕之 学校法人トヨタ学園 常務理事
深見 希代子 東京薬科大学 生命科学部 教授

横断的支援

* = 主査

数理科学分科会
若山 正人 日本電信電話株式会社 基礎数学研究センタ 数学研究プリンシパル/九州大学 名誉教授
小澤 正直 中部大学 AI数理データサイエンスセンター 特任教授
落合 啓之 九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所 教授
尾畑 伸明 東北大学 大学院情報科学研究科 教授
國府 寛司 京都大学 大学院理学研究科 教授
坪井 俊 武蔵野大学 工学部数理工学科 特任教授
西浦 廉政 北海道大学 名誉教授
ELSI分科会
小林 傳司 大阪大学 COデザインセンター 特任教授
大隅 典子 東北大学 副学長/大学院医学系研究科 教授
小林 正啓 花水木法律事務所 所長
宍戸 常寿 東京大学 大学院法学政治学研究科 教授
武田 安司 日本電気株式会社 政策渉外部 シニアマネージャー
出口 康夫 京都大学 大学院文学研究科 教授
野崎 亜紀子 京都薬科大学 薬学部 基礎科学系一般教育分野 教授
藤垣 裕子 東京大学 大学院総合文化研究科 教授

構想ディレクター(PD)

運営体制図

全体運営体制図