【松野 丈夫】5d電子系酸化物のスピン流誘起熱電変換

さきがけ研究者

松野 丈夫
松野 丈夫
大阪大学
大学院理学研究科
教授

研究概要

5d電子系酸化物を用いてスピン流による全酸化物熱電変換デバイスを実現します。イリジウム酸化物に代表される5d電子系ではクーロン相互作用とスピン-軌道相互作用の協奏というユニークな特徴を活用して、相互作用の精緻な制御によって高い熱電変換効率が実現できます。スピン流誘起熱電変換の性能は面積にスケールしますので、大面積酸化物薄膜デバイスによりセンサーノード電源への応用を目指します。

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