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- 二酸化炭素資源化を目指した植物の物質生産力強化と生産物活用のための基盤技術の創出
本研究領域は、植物の光合成能力の増強を図るとともに、光合成産物としての各種のバイオマスを活用することによって、二酸化炭素を資源として利活用するための基盤技術の創出を目的とした。具体的には、植物の物質生産能力の基本である光合成の制御機構を光合成産物の代謝や転流、及び窒素同化などとの相互作用も含めて統合的に理解し、それに基づいて光合成能力を向上させる基盤技術についての研究を推進した。また、植物の多様な環境への適応機構の解明に基づいた光合成能力向上や炭素貯留能向上、及び有用バイオマス産生のための基盤技術の創出を目指した。
「二酸化炭素資源化を目指した植物の物質生産力強化と生産物活用のための基盤技術の創出」複合領域事後評価報告書
◎清水 昌 京都大学 名誉教授/(一財)バイオインダストリー協会 代表理事会長
加々美 勉 (株)サカタのタネ 常務取締役
加藤 美砂子 お茶の水女子大学 基幹研究院 教授・副学長
清末 知宏 学習院大学 大学院自然科学研究科 教授
福島 和彦 名古屋大学 大学院生命農学研究科 教授
◎は委員長