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- ビッグデータ統合利活用のための次世代基盤技術の創出・体系化
ICTの社会浸透や、実世界から情報収集するセンサーや計測・観測機器の高度化と普及に伴い、様々な分野で得られるデータは指数関数的に増大し、多様化し続けている。これらのビッグデータの高度な統合利活用により、新しい科学的発見による知的価値の創造や、それらの知識の発展による社会的・経済的価値の創造やサービスの向上・最適化などにつながる科学技術イノベーションが期待されている。本研究領域では、ビッグデータの複数ドメインに共通する本質的課題を解決し、様々な分野のビッグデータの統合解析を可能にする次世代基盤技術の創出・高度化・体系化を目指している。
具体的には、大規模データを圧縮・転送・保管する大規模管理システムの安定的運用技術や、多種多様な情報を横断して検索・比較・可視化して真に必要となる知識を効率的に取り出す技術、これらを可能にする数理的手法やアルゴリズムなどの開発を行っている。
「ビッグデータ統合利活用のための次世代基盤技術の創出・体系化」複合領域中間評価報告書
◎清木 康 慶應義塾大学環境情報学部 教授
宇佐見 正士 KDDI(株)技術統括本部 理事・新技術企画担当
櫻井 保志 熊本大学大学院先端科学研究部 教授
角谷 和俊 関西学院大学総合政策学部 教授
灘本 明代 甲南大学知能情報学部 教授
◎は委員長