太陽光と光電変換機能

1.研究領域の概要

 本研究領域は、次世代太陽電池の提案につながる研究を対象として、化学、物理、電子工学等の幅広い分野の研究者の参画により異分野融合を促進し、未来の太陽電池の実用化につながる新たな基盤技術の構築を目指した。具体的には、色素増感系、有機薄膜系、量子ドット系高性能太陽電池の研究や、従来とは異なるアプローチによるシリコン系、化合物系太陽電池の研究や、まったく新しい原理に基づいた太陽電池の創出につながる界面制御技術、 薄膜・結晶成長、新材料開拓、新プロセス、新デバイス構造などの要素研究、さらには次世代太陽電池の創出という視点を重視し、理論研究から実用化に向けたプロセス研究にわたる広域な研究を行った。

2.さきがけ研究領域事後評価

2-1.評価報告書

「太陽光と光電変換機能」研究領域事後評価報告書

2-2.評価委員

◎野々村 修一 岐阜大学工学部 学部長・教授
 大下 祥雄 豊田工業大学大学院工学研究科 教授
 栗谷川 悟 ソーラーフロンティア株式会社 取締役・副社長執行役員
 近藤 高志 東京大学先端科学技術研究センター 教授
 米澤 朋子 経済産業省産業技術環境局技術振興・大学連携推進課 課長補佐
◎は委員長

2-3.研究領域評価用資料

「太陽光と光電変換機能」研究領域事後評価用資料