- JST トップ
- /
- 戦略的創造研究推進事業
- /
さきがけ
- /
- 評価・報告書/
- 領域事後評価/
- 平成27年度終了研究領域の事後評価について/
- 炎症の慢性化機構の解明と制御
本研究領域は、炎症が慢性化する機構を明らかにし、慢性炎症を早期に検出し、制御し、消退させ、修復する基盤技術の創出を目的とする。具体的には、①炎症制御の破綻機構を明らかにすることにより、炎症の慢性化を誘導、維持する因子を同定する、②炎症の慢性化によりどのようにして特定の疾患(がん、神経変性疾患、動脈硬化性疾患などを含む)が発症するのか、その機序を明らかにし、制御する基盤技術を創出する、③炎症の慢性化の早期発見および定量的な評価を可能にする基盤技術を創出する、などを目指した研究を対象とする。
「炎症の慢性化機構の解明と制御」研究領域事後評価(予備評価)報告書
◎宮島 篤 東京大学分子細胞生物学研究所 教授
大島 悦男 協和ファーマケミカル株式会社 代表取締役社長
三宅 幸子 順天堂大学医学部免疫学講座 教授
向田 直史 金沢大学がん進展制御研究所 教授
◎は委員長