- JST トップ
- /
- 戦略的創造研究推進事業
- /
- さきがけ
- /
- 評価・報告書/
- 領域事後評価/
- 平成26年度終了研究領域の事後評価について/
- 脳神経回路の形成・動作と制御
本研究領域は、脳の統合的理解を目指し、新たな視点に立って脳を構成する神経回路の形成やその動作原理ならびにその制御機構の解明に挑戦する研究を対象とする。
具体的には、神経回路や脳の機能単位である神経核・層構造の形成、領域や神経細胞の特異性の獲得、単一神経細胞における情報処理、神経細胞間の情報伝達やその可変性、神経細胞のネットワークとしての機能発現や可変性、さらには複雑なネットワークの集合体である領域・領野等の形成機構および動作原理、ネットワークの制御機構の研究を対象とする。また、グリア細胞など神経細胞以外の神経系の細胞の役割や、神経細胞数の維持の機構に関わる研究も含む。さらに、神経回路形成や動作原理の解明の飛躍的発展につながるような、革新的な基盤技術の創出も対象とする。
「脳神経回路の形成・動作と制御」研究領域事後評価(予備評価)報告書
◎井本 敬二 大学共同利用機関法人自然科学研究機構生理学研究所 所長
見学美根子 京都大学 物質-細胞統合システム拠点 教授
澤田 光平 エーザイ・プロダクトクリエーション・システムズバイオファーマシューティカル・アセスメント機能ユニットグローバルCV評価研究部 部長
宮田 卓樹 名古屋大学大学院医学系研究科 教授
◎は委員長