本研究領域は、「界面状態」に着目し、新たなナノ界面機能や制御技術の創出およびその応用を目指すために設定された。ナノスケールレベルの界面の観測、分析、そして制御技術等の開発という視座の下、最新の分子工学、界面工学、薄膜工学、精密材料創製化学、ナノメカニクス、精密分子操作、表面反応ダイナミクス、細胞や生体組織工学などのメディカル分野も含めて広範な分野において、またそれらを融合させた研究領域に亘り、研究が推進された。
◎巽 和行 名古屋大学 名誉教授
芥川 智行 東北大学 多元物質科学研究所 教授
伊藤 忠 富士フイルム(株) R&D統括本部 研究主幹
荻野 俊郎 横浜国立大学 名誉教授
長谷川 修司 東京大学 大学院 理学系研究科 教授
前田 瑞夫 理化学研究所 開拓研究本部 主任研究員
山田 容子 奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 教授
◎は委員長