戦略的創造研究推進事業における令和5年度研究領域評価結果について

「戦略的創造研究推進事業」における研究領域の評価を実施したので報告する。なお、この評価は「戦略的創造研究推進事業(新技術シーズ創出)の実施に関する規則」に基づき実施したものである。

2024年8月
科学技術振興機構
戦略研究推進部
研究評価グループ

1.対象研究領域

○チーム型研究(CREST)領域別評価
中間評価
<研究実施期間:令和元年度~令和8年度(予定)>
「多細胞間での時空間的相互作用の理解を目指した定量的解析基盤の創出」
(研究総括:松田 道行)
「独創的原理に基づく革新的光科学技術の創成」
(研究総括:河田 聡)
「革新的力学機能材料の創出に向けたナノスケール動的挙動と力学特性機構の解明」
(研究総括:伊藤 耕三)
「数学・数理科学と情報科学の連携・融合による情報活用基盤の創出と社会課題解決に向けた展開」
(研究総括:上田 修功)

事後評価
<研究実施期間:平成28年度~令和5年度>
「光の特性を活用した生命機能の時空間制御技術の開発と応用」
(研究総括:影山 龍一郎)
「量子状態の高度な制御に基づく革新的量子技術基盤の創出」
(研究総括:荒川 泰彦)
「イノベーション創発に資する人工知能基盤技術の創出と統合化」
(研究総括:栄藤 稔)
<研究実施期間:令和2年度~令和5年度>
「異分野融合による新型コロナウイルスをはじめとした感染症との共生に資する技術基盤の創生」
(研究総括:岩本 愛吉)

○個人型研究(さきがけ)領域別評価
事後評価
<研究実施期間:平成30年度~令和5年度>
「電子やイオン等の能動的制御と反応」
(研究総括:関根 泰)
「トポロジカル材料科学と革新的機能創出」
(研究総括:村上 修一)
「革新的コンピューティング技術の開拓」
(研究総括:井上 弘士)

チーム型研究(CREST)/個人型研究(さきがけ)複合領域別評価
事後評価
<研究実施期間:平成28年度~令和5年度>
「計測技術と高度情報処理の融合によるインテリジェント計測・解析手法の開発と応用」
(研究総括:雨宮 慶幸)

2.CREST・さきがけ研究領域評価の進め方

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3.主な評価項目

  • ・研究領域としての研究マネジメントの状況(中間評価・事後評価)
  • ・研究領域としての戦略目標の達成に向けた状況(中間評価)
  • ・研究領域としての戦略目標の達成状況(事後評価)

4.評価委員及び評価報告書

<CREST領域中間>

<CREST領域事後>

<さきがけ領域事後>

<CREST・さきがけ複合領域事後>

研究領域全体について横断的・俯瞰的な評価を実施した共通評価委員についてはここを参照

5.参考

「戦略的創造研究推進事業(新技術シーズ創出)の実施に関する規則」抜粋

◎本件についてのお問い合せは、下記までご連絡ください。
戦略研究推進部 研究評価グループ
(電話 03-3512-3523)