- 社会的孤立
2023年10月7日
児童養護施設等で暮らした子どもの退所後の実態把握を目的とした初の全国調査結果(2021年4月30日厚生労働省発表)では、「孤立している実態」や「長期的な見守り・支援に向けた課題」が明らかになりました。また、多くの若者と支援者とのつながりは途切れてしまっている状況が浮き彫りになりました。
そこで宮地プロジェクトは、インケアからアフターケアへの切れ目ない支援を可能にするための仕組みの構築を目標として、2022年10月よりスタートしました。
このイベントでは、退所後の生活実態について社会的養護経験者の声に耳を傾けていきます。その上で、社会的養護自立支援事業などの制度・政策の創設に携わったこども家庭庁担当者より、現在、活用できる社会的養護自立支援事業等の社会的養護自立支援の推進に向けた取組みについて、詳細を分かりやすく解説していただきます。
このように講師、参加者の皆さんらと一緒に、社会的養護経験者(ケアリーバー)の自立を支える仕組みについて学び、そして、できることを考えていきたいと思います。
日時:2023年10月7日(土)13:00~16:30
会場:ウインクあいち(WINK AICHI:愛知県産業労働センター)903号室
開催方法:ハイブリッド形式
定員:対面:50名 オンライン:100名
参加費:無料
申込締切:2023年10月1日(日)
主催:同朋大学 「社会的養護経験者の社会的孤立を防ぎ、支援と繋がりながら自立を支える仕組みを創る」 研究班
詳細・申込:https://kizuna-con.net/news/2023/08/14/seminar1/