企画タイトル | 国立研究開発法人協議会シンポジウム「with/postコロナ社会を生き抜くために」 |
Title | To survive the with / post COVID-19 society. |
企画概要 | 世界中がコロナウィルス感染症対策と社会経済活動を両立できる新たな生活様式を模索している中、 コロナウィルス感染症に関する研究等を行っている国立研究開発法人を中心に、with/postコロナ社会で生き抜くための研究や取組について紹介するとともに、 コロナ社会において国民生活に必要なこと、大切なことについて話し合う。 |
出展者名 | 国立研究開発法人協議会 |
Exhibitor | Association for National Research & Development Agency |
企画番号 | 1902 |
配信日時 | 11月19日(木)15:45-17:15 |
登壇者プロフィール |
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プログラム |
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基調講演では、AMED岩本室長からは日本の研究のタコツボ化への懸念と感染症危機管理体制の脆弱性について紹介があった。
講演では、国立国際医療研究センター國土理事長からはCOVID-19における最前線の研究と病院現場の状況について、
国際長寿医療研究センター荒井理事長からはCOVID-19と高齢者の関係を中心に活動自粛に伴う社会的孤立の危険性について、
理研計算科学研究センター松岡センター長からは、スパコン「富岳」を用いて検討された利便性と安全性を踏まえたフェイスシールド等について紹介があった。
ディスカッションでは、サイエンスや産業界が連携してCOVID-19の防御策やワクチン等の開発に取り組み、
注意しなければならないが感染しても重症化しない状態にする必要があること、お互いが発症2日前だと意識し行動することで日々の感染予防活動が向上すること、
感染に注意しながらも人間が持つ社会性を維持する必要があること、といった意見があった。
引き続き、各機関において、with/postコロナ社会で生き抜くための科学技術・イノベーションについて、国立研究開発法人が連携して社会への問題提起や情報発信に取り組んでいく。
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