

恊働のガイドライン
「地域のために」と始めた研究でも、その結果が地元の希望と一致するとは限りません。ひとくちに地元といってもさまざまな立場の人がいますし、そもそも、科学者の関心が地域の人々の思いや願いとまったくずれていることもよくあります。そこで、このプロジェクトでは「地域と科学者の協働のガイドライン」を作りました。地域の人と科学者が協力しあう上での目標、考え方、工夫などの要点を記したもので、今後持ち寄られる実例や意見をもとに、さらに修正や改善を加えていく予定です。地域に根ざした研究は、持続可能な地域社会をつくっていくために必ず必要なものです。これからの知を支える若い人たちが、地域社会と深くかかわることを通して研究者として成長していくことを、このプロジェクトでは応援します。
このプロジェクトに参加した主なメンバー
