

ハンドブックの作成
このプロジェクトの成果は大きく2つになります。1つは、ハンドブックの作成です。これは、裁判とは何か、科学とは何か、というおおもとの問題から解きほぐし、法廷で科学が扱われるときに、知っておいたほうがよいことをコンパクトにまとめたものです。実際に科学裁判に直面した法律家と科学者が読んで役に立つことを目指して作成されました。もう1つは、法律家と科学者が対話する場所を設けることです。公式サイト上での意見交換、研究会やワークショップ、シンポジウムの開催などです。海外に学ぶこともおこなっています。これらとハンドブックを組み合わせた活動を続け、法律家と科学者のコミュニケーションのくい違いを埋めていきたいと考えています。適切な形で科学が法的な判断に使われるためには、まだまだ対話が必要です。法律家と科学者、お互いをもっと理解し、双方が意識を変えていくことが重要です。
このプロジェクトに参加した主なメンバー
