共創の場形成支援プログラム

国立研究開発法人 科学技術振興機構
国立研究開発法人 科学技術振興機構
※2020年度新規プロジェクトの公募は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

プログラムの趣旨・公募の狙い

  • 本プログラムは、大学等を中心として企業等の多様なステークホルダーを巻き込んだ産学共創により、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に基づく未来のあるべき社会像(拠点ビジョン)を策定し、「拠点ビジョン実現のためのバックキャスト型研究開発」とそれを支える「持続的運営が可能な産学共創システムの構築」をパッケージで推進します。
  • 「国の重点戦略」及び「大学等や地域の独自性・強み」に基づく産学共創拠点の形成を推進し、国の成長と地方創生に貢献するとともに、大学等による知識集約型社会への変革を促進します。
  • 「本格型」と「育成型」の2つの実施タイプで提案を募集します。「本格型」では、拠点ビジョンに基づく研究開発課題とそれを支える産学共創システムの構築を一体的に推進する提案を募集します。「育成型」では、拠点ビジョンとそれに基づく研究開発課題及び産学共創システムの構想と、「本格型」へのステップアップを目指す計画の提案を募集します。
  • プロジェクトの進展に伴う研究開発課題の変更・追加や参画機関の参入、退出を随時可能とする柔軟なプログラム運営を行います。プログラムオフィサーにプロジェクトの各種評価、及び進捗管理の権限を集中させるとともに、JSTによる、状況に応じたきめ細やかなハンズオン支援を実施します。
「共創の場形成支援プログラム」の発足ならびに公募の開始に際して(PDメッセージ)(PDF:124KB)

公募概要

  • 2020年度は「育成型(共創分野)」、「本格型(共創分野)」、「本格型(政策重点分野)」を公募します。
育成型 本格型
対象分野 共創分野(科学技術分野全般) 政策重点分野※
※2020年度は文部科学省が指定する以下の3分野で公募を実施

量子技術分野
環境エネルギー分野
バイオ分野
概要 本格型へのステップアップを目指した、拠点ビジョンの深堀り、研究開発課題の組成、研究開発体制・マネジメント体制の構築等を実施。終了時に本格型への移行審査を実施。 SDGsに基づく目指す社会像(拠点ビジョン)を策定、ビジョン実現に向けた異分野融合の研究開発(バックキャスト型研究開発)と、産学共創拠点の持続的な運営を可能とする機能を備えた産学共創システムの構築を一体的に実施。大学等の産学連携システム改革の加速にも繋げる。
提案対象 大学等を代表機関とする3機関以上の連名
(うち、少なくとも1機関は企業であること)
予定件数 10件程度 1件程度 ・量子技術分野2件程度
・環境エネルギー分野1件程度
・バイオ分野2件程度
支援規模
(1年度あたり)
25百万円/年程度 プロジェクトの規模に応じて
最大3.2億円/年程度
プロジェクトの規模に応じて
最大4億円/年程度
※バイオ分野は、当初2年度は最大1億円/年度程度
支援期間 2年度 最長10年度
スケジュール(予定)
・公募期間 :2020年7月14日~9月8日正午
・審査期間 :2020年9月上旬~11月頃

≪面接審査会≫※9月25日(金)追記
 ■共創分野(本格型) :11月8日(日)
      (育成型) :11月9日(月)、14日(土)、15日(日)
 ■政策重点分野
  ・量子技術分野   :11月12日(木)
  ・環境エネルギー分野:11月13日(金)
  ・バイオ分野    :11月12日(木)
※面接審査会はZoomを使用して開催します。
※面接審査会には【プロジェクトリーダー】、【副プロジェクトリーダー】、及び【拠点の全体管理を担う組
 織の代表者】の出席を求めます。あらかじめご承知おきください。
※開始時間等の詳細は、面接審査の対象者に個別にお知らせいたします。日時の調整には応じられま
 せんので、あらかじめご了承ください。


・選考結果通知 :2020年12月頃
・研究開発開始 :2020年12月以降

提案の方法

  • 本公募では、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)を用いて提案を行っていただきます。
  • 提案書様式はこちら

公募説明会