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テラヘルツ

テラヘルツ製品化1
NTTエレクトロニクス(株)フェルミレベル制御バリアダイオード(FMBダイオード)
研究代表者
伊藤 弘(北里大学 一般教育部 教授)
研究課題名
ヘテロバリアダイオードを用いたテラヘルツ波イメージャーの開発
製品概要
FMB ダイオードは、InP/InGaAs へテロ接合技術をベースに新たに開発されたオール半導体タイプのTHz 波検出器です。新設計のヘテロ接合による低いバリアハイトにより、従来のショットキーバリアダイオードと比較し、室温動作でも優れた低ノイズと広帯域特性を実現しました。ホモダイン検波では、従来比3桁以上も低いμW レベルのローカルパワーで動作が可能です。

ヘテロ構造制御革新的構造用金属材料創製を目指したヘテロ構造制御に基づく新指導原理の構築

テラヘルツテラヘルツ波新時代を切り拓く革新的基盤技術の創出

磁石革新的次世代高性能磁石創製の指針構築

テラヘルツJSTホームページ「事業成果」

研究代表者
浅田 雅洋(東京工業大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所 教授)
研究課題名
共鳴トンネルダイオードによる超小型・高効率の室温テラヘルツ発振器の研究
概要
半導体デバイスである共鳴トンネルダイオードを用いて、1.98THzのテラヘルツ波を出すことに成功しました。現在、室温で1THzを超える周波数を単独で発生できるのは共鳴トンネルダイオードしかなく、テラヘルツギャップを埋める素子として期待されています。

磁石JSTnews 2019年7月号「知の源泉 元素周期表」

研究代表者
宝野 和博(物質・材料研究機構 理事/磁性・スピントロニクス材料研究拠点 拠点長)
研究課題名
ネオジム磁石の超微結晶化による高温磁石特性の飛躍的改善
概要
日本で開発されたネオジム磁石は史上最強の性能を持ち、自動車などで使用されていますが、熱に弱いため、電気自動車用モーターなど動作温度が上昇する用途では重希土類元素のジスプロシウムが添加されてきました。希少元素であるジスプロシウムの使用を最小にして、最強の永久磁石を目指しています。

テラヘルツJSTnews 2017年9月号「はかる」

研究代表者
渡邉 紳一(慶應義塾大学 理工学部 教授)
研究課題名
高速・高精度テラヘルツ時間領域ポーラリメータの開発と産業応用展開
概要
テラヘルツ波を用いた黒色ゴムの非破壊検査手法を開発しました。この技術により、タイヤや防振ゴムなどの内部のひずみが簡単に計測できるようになると期待されています。
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