【永岡 勝俊】エネルギーキャリアとしてのアンモニアを合成・分解するための特殊反応場の構築に関する基盤技術の創成


研究代表者

永岡 勝俊

永岡 勝俊

名古屋大学
大学院工学研究科
教授

研究室ホームページ


研究概要

水素含有量やエネルギー密度が高くエネルギーキャリアとして有望なアンモニアについて、以下の3つの研究開発を推進します。
(1)炭化水素の酸化的改質のコールドスタートで見出した概念をもとに、室温でアンモニアと空気を供給するだけで瞬時にアンモニアを分解し水素を製造するプロセスを構築します。
(2)1.0MPa以下で最高活性を有するRu/Pr6O11触媒を劇的に改良しハーバー・ボッシュ法よりも温和な条件でアンモニアを合成する触媒を創成します。
(3)第一原理計算を駆使しアンモニア分解・合成プロセスを解析することで、触媒の設計指針を提示します。

プログラム

  • CREST
  • さきがけ
  • ACT-I
  • ERATO
  • ACT-X
  • ACCEL
  • ALCA
  • RISTEX
  • AI時代と科学研究の今
  • AIPネットワークラボ
  • JSTプロジェクトDB
  • 終了事業アーカイブズ
  • ご意見・ご要望