平成18年度採択分（予備評価）【下田PJ、宮脇PJ、橋本PJ、十倉PJ】

2011年6月30日

１．対象プロジェクトおよび評価報告書

下田ナノ液体プロセスプロジェクト

戦略目標	ナノデバイスやナノ材料の高効率製造及びナノスケールの科学による製造技術の革新に関する基盤の構築
研究総括	下田達也 (北陸先端科学技術大学院大学マテリアルサイエンス研究科　教授)
評価会実施日	2011年1月14日

→下田ナノ液体プロセスプロジェクト事後評価（予備評価）報告書

宮脇生命時空間情報プロジェクト

戦略目標	新たな手法の開発等を通じた先端的な計測・分析機器の実現に向けた基盤技術の創出
研究総括	宮脇敦史（理化学研究所脳科学総合研究センター　副センター長・コア長・チームリーダー）
評価会実施日	2011年1月21日

→宮脇生命時空間情報プロジェクト事後評価報告書

橋本光エネルギー変換システムプロジェクト

戦略目標	環境負荷を最大限に低減する環境保全・エネルギーの高度利用の実現のためのナノ材料・システムの創製
研究総括	橋本和仁（東京大学大学院工学系研究科　教授）
評価会実施日	2010年12月9日

→橋本光エネルギー変換システムプロジェクト事後評価報告書

十倉マルチフェロイックスプロジェクト

戦略目標	情報処理・通信における集積・機能限界の克服実現のためのナノデバイス・材料・デバイスの創製
研究総括	十倉好紀（東京大学大学院工学系研究科　教授）
評価会実施日	2010年12月27日

→十倉マルチフェロイックスプロジェクト事後評価報告書

２．評価の進め方

１．査読

各評価委員が評価用資料（プロジェクトが作成）を査読し、報告書のドラフトを作成

（約1ヶ月前から委員会開催前までに）。

↓

２．評価委員会（ヒアリング）

評価委員が一同に会し、研究総括等の説明をもとに評価を実施

（委員ごとに報告書を作成）

↓

３．評価報告書（案）の作成

委員長による評価の取りまとめ。

↓

４．被評価者への提示

評価報告書（案）の内容に関して事実誤認等がないか確認。

↓

５．最終報告書の作成

（研究総括の意見を踏まえ）委員長による最終報告書の作成。

↓

６．公表

第三者に対して、インターネットを通じて。

３．評価基準

評価項目を個別に評価した上で、総合評価を行った。

※事後評価（予備評価）の段階では評価区分は公表しない。

＜評価項目＞

・研究プロジェクト（領域）の設定および運営に対して

・研究活動の状況

・研究成果（科学技術的側面）

・研究成果（産業社会的側面）

４．評価委員【敬称略】

ERATO下田ナノ液体プロセスプロジェクト（2011年1月14日実施）

委員	所属／職名
近藤道雄（委員長）	産業技術総合研究所太陽光発電研究センター　センター長
鵜飼育弘	Ukai Display Institute　代表（元ソニー（株）　技術部長）
奥山雅則	大阪大学ナノサイエンスデザイン教育研究センター　特任教授
時任宣博	京都大学化学研究所　所長・教授

ERATO宮脇生命時空間情報プロジェクト（2011年1月21日実施）

委員	所属／役職
長野哲雄（委員長）	東京大学大学院薬学系研究科　教授
上野直人	自然科学研究機構基礎生物学研究所　教授
近江谷克裕	産業技術総合研究所生物プロセス研究部門　副研究部門長
寺川進	浜松医科大学光量子医学研究センター　教授

ERATO橋本光エネルギー変換システムプロジェクト（2010年12月9日実施）

委員	所属／役職
末永智一（委員長）	東北大学大学院環境科学研究科　教授
上田充	東京工業大学大学院理工学研究科　教授
柿薗俊英	広島大学大学院先端物質科学研究科　准教授

ERATO十倉マルチフェロイックスプロジェクト（2010年12月27日実施）

委員	所属／職名
前川禎通（委員長）	東北大学　名誉教授／日本原子力研究開発機構先端基礎研究センター　センター長
飯島賢二	パナソニック（株）中尾研究所　技監
北岡良雄	大阪大学大学院基礎工学研究科　教授
田中耕一郎	京都大学大学院理学研究科　教授