革新的燃焼技術

最終更新日:2016年6月9日

お知らせ

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1.プログラムディレクター(PD)

杉山PD

杉山 雅則(トヨタ自動車(株) 常務理事)

2.研究開発内容

2.1 概要

本課題「革新的燃焼技術」では、最大熱効率50%及びCO230%削減(2011年比)を実現するための革新的技術の研究開発を行うとともに、世界トップレベルの内燃機関研究者の育成と持続可能な産学連携体制の構築に取り組みます。この目標を達成するために、(1)高い熱効率を生み出す燃焼技術(ガソリンの場合は超希薄燃焼・高過給・大量EGR条件下の燃焼、ディーゼルの場合は急速静音燃焼・クリーン低温燃焼など)、(2)内燃機関の燃焼を自在に制御する技術、(3)損失を低減する技術の研究開発を行います。

研究概要

研究開発概要(PDF形式:440KB)

2.2 研究開発計画

革新的燃焼技術 研究開発計画(PDF形式:579KB)内閣府のページへ

3.研究開発課題一覧

現在、4件の研究開発課題を実施しています。

種別 研究開発課題名※ 研究責任者 概要
ガソリン燃焼チーム 高効率ガソリンエンジンのためのスーパーリーンバーン研究開発 飯田 訓正
(慶應義塾大学大学院 理工学研究科 特任教授(研究))
スーパーリーンバーン技術の実現に向けた研究開発を行う。具体的には、①超希薄・高流動条件下で着火可能な点火システム、②タンブル流最適化による火炎伝播促進、③壁面熱伝達機構の解明に基づく冷却損失低減、④化学反応論的アプローチによるノッキング制御コンセプト創出の研究開発に取り組む。
ディーゼル燃焼チーム 乗用車用ディーゼルエンジンにおける高度燃焼制御 石山 拓二
(京都大学 大学院エネルギー科学研究科 教授)
燃料と空気の高度混合制御により、燃焼の高速化と冷却損失・放射騒音の抑制を両立する新燃焼法を開発する。そのために、①噴射による混合気制御法の提案、②後燃え現象の解明と低減、③噴霧制御による冷却損失抑制、④超高圧噴射によるPCCI燃焼制御、⑤燃焼とエンジン構造による放射音制御の研究開発を行う。
(PCCI:予混合圧縮自着火燃焼。希薄で均一度の高い混合気を作ってから着火させる方式)
制御チーム 革新的燃焼技術を具現化するモデリングと制御 金子 成彦
(東京大学 大学院工学系研究科(工学部) 教授)
高度燃焼制御システムの構築を目指して、制御対象のモデリングと制御系設計開発支援ツールの開発を行う。具体的には、全体モデリングに必要な、①高速3D計算コアソフトの開発、②着火・燃焼・排気サブモデル群の開発、およびコントローラー設計に必要な、③高いロバスト性を有する制御方式の開発、④制御モデルの定数最適化を行うツールの開発を行う。
損失低減チーム 排気エネルギーの有効利用と機械摩擦損失の低減に関する研究開発 大聖 泰弘
(早稲田大学 理工学術院(環境・エネルギー研究科・環境総合研究センター) 教授)
排気エネルギーと機械摩擦の損失低減に取り組む。具体的には、排気エネルギーの有効利用として①ターボ過給システムの高効率化と②排気熱を利用した供給燃料の改質、機械損失の低減として③ピストン・シリンダ系やクランク・軸受系で発生する摩擦損失の評価・低減技術の開発を行う。

※ 研究開発課題名は、今後変更される場合があります。

4.研究体制

研究体制

研究体制(PDF形式:202KB)

JSTと自動車用内燃機関技術研究組合(AICE)がSIPに関する連携協定を締結しました(JST HPプレスリリース)。

5.成果公表

6.ダウンロード

その他様式
名称 作成/改定 ダウンロード
その他形式1_取材連絡票 作成:平成27年4月1日 (Excel:29KB)

過去の書類一覧

過去の公募情報

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