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研究実施報告


大きな可能性を秘めた未知領域への挑戦
分子レベルの新機能発現を通じた技術革新
脳機能の解明
環境にやさしい社会の実現
資源循環・エネルギーミニマム型社会システムの構築
技術革新による活力に満ちた高齢化社会の実現

遺伝子情報に基づくたんぱく質解析を通した技術革新
先進医療の実現を目指した先端的基盤技術の探索・創出
新しい原理による高速大容量情報処理技術の構築
水の循環予測及び利用システムの構築
ナノスケールにおける融合的革新技術の構築

戦略目標
資源循環・エネルギーミニマム型社会システムの構築

京都で開催されたCOP3の結果等を踏まえ、我が国としても、今後人類が、真に豊かで快適な生活を実現し、維持していくためには、人類の存亡に関わる地球温暖化等による環境の破壊を来すことなく、種々の人間活動の生態系への影響を極力低減し、持続可能な発展を行うことが重要である。
このためには、資源を循環させるシステムやエネルギー消費を極力抑えた効率的利用システムの構築を目指すこととし、地球温暖化ガスの新しい抑制技術の開発、環境を配慮した製品設計技術の開発、生物機能を活用した環境関連技術等の開発が期待される。また、このような新しい環境関連技術の中から次世代の革新技術が創出され、環境ビジネスが形成されていき、それらを通じて新しいシステムの構築を図っていくことが必要である。
したがって、戦略目標を、持続可能な社会発展を目指す「資源循環・エネルギーミニマム型社会システムの構築」とする。


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研究領域 研究統括
「資源循環・エネルギーミニマム型システム技術」
平田 賢
(芝浦工業大学 教授)

この研究領域は、大量資源消費型文明社会を是正し、持続的発展を可能とする社会を構築するため、地球温暖化等の環境問題を克服し、資源循環・エネルギーミニマム型システムの構築を目指す研究を対象とするものです。
具体的には、長期的な観点から、産業から民生に至る地球温暖化ガス放出を抑制する新たな技術の探索、生物機能を利用した水素等エネルギー源創生、温暖化ガスの固定・分解等に関する研究、また、資源循環・エネルギーミニマム型システム構築のために必要となる製品設計技術や製造技術等に関する革新的な研究等が含まれます。また、環境問題は社会システムとも密接な関係があるため、総合システム技術に関する研究も含まれます。

小久見 善八 (京都大学大学院工学研究科 教授)
「エネルギーの効率的変換を目指した界面イオン移動の解明」  (282kb)

小名 俊博 (九州大学大学院農学研究院 助教授)
「高リサイクル性を有する森林資源の開発」  (223kb)

福田 正己 (北海道大学低温科学研究所 教授)
「温暖化ガスにかかわる永久凍土攪乱の制御技術開発」  (392kb)

馬越 淳 (農業生物資源研究所 チーム長)
「エネルギーミニマム型高分子形成システム技術の開発」  (224kb)

山田 興一 (信州大学繊維学部 教授)
「乾燥地植林による炭素固定システムの構築」  (257kb)

生島 豊 (産業技術総合研究所超臨界流体研究センター チーム長)
「機能環境流体を利用した資源循環・低エミッション型物質製造プロセスの創製」  (1,869kb)

鈴木 健二郎 (京都大学大学院工学研究科 教授)
「超小型ガスタービン・高度分散エネルギーシステム」  (262kb)

舩岡 正光 (三重大学生物資源学部 教授)
「植物系分子素材の高度循環活用システムの構築」  (254kb)

安井 至 (東京大学生産技術研究所 教授)
「社会的受容性獲得のための情報伝達技術の開発」  (265kb)

渡辺 政廣 (山梨大学クリーンエネルギーセンター 教授)
「高温運転メタノール直接型燃料電池の開発」  (503kb)

井上 晴夫 (東京都立大学大学院工学研究科 教授)
「水を電子源とする人工光合成システムの構築」  (283kb)

太田 健一郎 (横浜国立大学工学部 教授)
「電気化学エネルギー変換の擬似三次元界面設計」  (4,222kb)

小林 光 (大阪大学産業科学研究所 教授)
「新規化学結合を用いるシリコン薄膜太陽電池」  (352kb)

高村 仁 (東北大学大学院工学研究科 助教授)
「家庭用燃料電池実現のための新たな高効率天然ガス改質システムの構築」  (410kb)

堤 敦司 (東京大学大学院工学系研究科 助教授)
「コプロダクションによるCO2フリーなエネルギー・物質生産システムの構築」  (238kb)

津野 洋 (京都大学大学院工学研究科附属環境質制御研究センター 教授)
「資源回収型の都市廃水・廃棄物処理システム技術の開発」  (1,159kb)

 

 

 

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