独創モデル化

制度概要

 研究・開発に熱心な中堅・中小企業やベンチャー企業(研究開発型中堅・中小・ベンチャー企業)においては、大学・公的研究機関等で得られた研究成果に基づく製品構想は有しているものの、未だ具体的な形となっていないことがあります。
 独創モデル化(以下、「モデル化」という)は、このような研究開発型中堅・中小・ベンチャー企業の有する製品構想を、企業と大学・公的研究機関等(研究者)が協力して、試作品として具体的な形とすることや実用化に向けて必要な実証試験等を実施する事業です。モデル化により企業化開発に移行するために必要なデータを取得し、その後の新技術の開発を促進し、新産業の創出に資することを目的とします。

しくみ

 JSTは年度毎にモデル化課題を公募し、新産業の創出等が期待できる課題について当該中堅・中小・ベンチャー企業と委託契約を締結し、必要な費用(以下、「モデル化資金」という)を支出いたします。モデル化資金は、課題1件あたり1,500~2,500万円程度(間接経費を含む)を予定しています。契約企業においては、大学や国公立試験研究機関等の研究機関(または所属する研究者)と協力して、その研究機関(研究者)の研究成果の導入や技術指導、評価を得ながらモデル化を行っていただきます。その際、企業においては人材、施設等の提供などの応分の負担をお願いいたします。
 モデル化にあたっては必要に応じて、外部の企業、技術者や特定非営利活動法人(NPO法人)に参画を求めることができます。
 本事業により得られた成果を基に、モデル化実施企業単独で、又は委託開発事業等JSTの技術移転の諸制度を活用していただき、モデル化実施課題が企業化開発へと結びつくことを期待しています。

採択課題

各種結果

採択年度 事後評価結果 追跡評価結果
1997年度 - 追跡調査結果
1998年度 -
1999年度 -
2000年度 -
2001年度 -
2002年度 2002年度事後評価結果
2003年度 2003年度事後評価結果
2004年度 2004年度事後評価結果 -
2005年度 2005年度事後評価結果 -
2006年度 2006年度事後評価結果 -
2007年度 2007年度事後評価結果 -
2008年度 2008年度事後評価結果 -

お問い合わせ

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