制度概要
各支援メニューの概要 : 実装支援(返済型)

目的、狙い

大学等の研究成果の社会実装を目指す、スタートアップ等による実用化開発を、開発費貸付で支援します。 出資(エクイティ)と異なり、株式を発行せずに調達可能な資金(デット)として、利用できます。
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支援の概要

最新の公募内容についてはこちら
提案者※1 研究開発体制 支援規模 資金タイプ
●スタートアップ等
●JSTは企業と開発委託契約を締結
●企業から大学等への再委託も可能
金額:
上限5億円(総額)
期間:
最長3年間
返済型※2
※1:応募要件の詳細については、必ず公募要領をご確認ください。
※2:返済条件については「開発費返済について」をご参照ください。
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事業推進体制・開発体制

●開発実施企業で開発チームを組織し、開発を行っていただきます。
●JSTは開発実施企業に開発費を支出し、評価委員会・専門委員による開発支援を行います。
●開発期間中・開発終了後にJSTは評価を行います。
実装支援(返済型)開発実施体制図

評価について

●マイルストーン評価
マイルストーン時期に、マイルストーン目標の達成度や事業化の可能性・イノベーションインパクトから総合的に評価します(高評価順にS, A, B, Cの4段階評価)。開発継続可(S, A, B評価)と評価された場合に限り、開発実施企業は開発を継続し、開発費の残額を使用することができます。マイルストーン評価にてC評価された場合は、開発継続不可となります。
●事後評価
開発終了後、開発目標の達成度や事業化の可能性・イノベーションインパクトから総合的に評価します(高評価順にS, A, B, Cの4段階評価)。
●追跡調査等
開発終了後、追跡調査、成果展開調査及び知的財産権の利用状況調査等を行うことがあります。

開発費返済について

開発終了後の事後評価に基づき、決定します。
●事後評価がS,A,B評価の場合
開発費全額を無利子・分割返済(一括も可)
返済期間10年以内(うち最長3年間の返済猶予可)
●事後評価がC評価の場合
開発費の10%を返済(90%は返済免除)
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