イベント情報

「JSTフェア2017　科学技術による未来の産業創造展」にSIP 5課題が出展
（2017年8月31日～9月1日・東京ビッグサイト）

　JST単独、もしくは他機関と合同で運営するSIP 5課題（革新的燃焼技術、革新的構造材料、エネルギーキャリア、インフラ維持管理・更新・マネジメント技術、レジリエントな防災・減災機能の強化）は、「JSTフェア　科学技術による未来の産業創造展 」（2017年8月31日～9月1日・東京ビッグサイト）にブース出展しました。

　この出展では、研究の意義や成果を実感していただこうと、SIPのプロジェクト概要ならびに5課題の目的などを紹介するとともに、最新の研究成果や解説パネルを展示して研究者やスタッフが来場者に直接ご説明しました。2日間を通して多くの方々がSIPブースに立ち寄られ、展示品を目にして具体的な質問をされる姿が見られました。

　また、9月1日（金）の午後には、国土交通大臣政務官兼内閣府大臣政務官の簗和生衆議院議員がJSTフェアにお越しになり、SIPブースを視察されました。 簗衆議院議員は、「革新的燃焼技術」課題のもとオールジャパンで開発されているエンジン燃焼解析ソフトウェア「HINOCA」や、「インフラ維持管理・更新・マネジメント技術」課題のもと海上・港湾・航空技術研究所が中心となって開発を進める桟橋の上部工下面の劣化診断に用いる写真を撮影するROV（Remotely Operated Vehicle）型点検装置や、「レジリエントな防災・減災機能の強化」のもと防災科学技術研究所が中心となって開発を進める「リアルタイム被害推定・状況把握システム」などをご覧になり、熱心に質問されました。