インフラ維持管理・更新・マネジメント技術

最終更新日:2018年1月12日


第9回 SIPインフラ 社会実装促進会議
社会インフラのマネジメントにイノベーションを -新技術導入への挑戦-
(SIPインフラ維持管理・更新・マネジメント技術/インフラメンテナンス国民会議共催)

終了いたしました

概要

 SIP「インフラ維持管理・更新・マネジメント技術」(プログラムディレクター(PD):藤野 陽三 横浜国立大学 先端科学高等研究院 上席特別教授)においては、社会実装促進に向けた研究開発フェーズの進展を反映し、前回会議より、これまで開催してきた出口戦略会議の名称を変更するとともに、「インフラメンテナンス国民会議」との共催として、「社会実装促進会議」を開催しております。
 インフラメンテナンス分野で生まれつつある技術開発成果を普及していくため、技術開発側はつかいやすい魅力的な技術・サービス化に向けた更なる取り組みが必要であり、同時に、施設管理者側においては新技術の試行や導入に取り組みやすい道筋づくりが求められております。
 今回の会議では、新技術の社会実装によるインフラメンテナンス革新の道行きを探るため、SIPインフラなどの新技術の現場導入について、技術開発、導入、場の提供に取り組む開発側・施設管理側のそれぞれの立場から、現在の状況や課題を紹介いただくこととしました。
 つきましては、下記の次第により第9回社会実装促進会議を開催いたしますので、ご案内申し上げます。趣旨にご理解いただき、奮ってのご参加をお願い申し上げる次第です。

本会議は土木学会認定 CPD(継続教育)プログラムです。(認定番号:JSCE18-0030, 単位:3.8)

第9回SIPインフラ社会実装促進会議 リーフレット

日時・場所等

■日時:
2018年2月8日(木)14:00~18:00 〔開場 13:00〕
■場所:
TKP市ヶ谷カンファレンスセンター 8F 大ホール及び増設会場
■主催:
SIPインフラ維持管理・更新・マネジメント技術インフラメンテナンス国民会議 共催

プログラム(予定)

14:00-14:15 開会挨拶(PD 藤野 陽三)
14:15-15:15 SIP技術の社会実装に向けて
  • ① 新技術のビジネス化
     (慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 教授 大林 厚臣)
  • ② 地方自治体におけるアセットマネジメント技術の導入に向けたシナリオ
     ((株)価値総合研究所 パブリックコンサルティング 第2事業部 主席研究員 井上 陽介)
15:15-15:55 インフラメンテンテナンス国民会議における取組み
  • ① インフラメンテナンス国民会議 ; 設立以降1年間の取組みと今後の地方展開について
     (国土交通省 総合政策局 事業総括調整官 鈴木 学)
  • ② 国民会議近畿本部フォーラム ; 施設管理者の課題を真に解決する技術の発掘~開発~社会実装を目指して!
     (インフラメンテナンス国民会議実行委員、近畿本部フォーラム・リーダー、(一社)国土政策研究会 理事 兼 関西支部事務局長 片岡 信之)
15:55-16:10 休憩
16:10-17:25 インフラ維持管理における革新的技術導入への取組み
  • ① インフラメンテナンス国民会議 :
    ・新技術による舗装のメンテナンスサイクル構築に向けて
     (浜松市 土木部 道路保全課 保全グループ長 鈴木 康二)
    ・新技術導入の課題とその解決策における横展開の必要性について
     (品川区 防災まちづくり部 道路課長 多並 知広)
  • ② SIPインフラ:
    ・ 東北地方における産学官連携の取り組み
     (東北大学大学院工学研究科インフラマネジメント研究センター センター長 久田 真)
    ・山形DBMYの取り組み
     (山形県 県土整備部 道路保全課 道路メンテナンス・市町村道専門員 工藤 重信)
    ・地域の社会経済システムを支えるインフラ維持管理システムの開発と実装
     (鳥取県 県土整備部 技術企画課 課長補佐 藤井 優)
17:25-17:55 全体討議
17:55-18:00 閉会挨拶(国土交通省 総合政策局 事業総括調整官 鈴木 学)

問合せ先

国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
イノベーション拠点推進部 SIPグループ 
E-mail;
電話; 03-5214-8475