プログラムについて

プログラムアドバイザー:梶川 裕矢

プロフィール

プログラムアドバイザー:梶川 裕矢
所属・役職
東京大学 未来ビジョン研究センター 教授

経歴等
東京大学工学部化学システム工学科卒業(1999)、東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻修士課程修了(2001)、東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻博士課程修了、博士(工学)号取得(2004) 。
日本学術振興会特別研究員(2003-2005)、東京大学大学院工学系研究科特任講師(2009-2012) 、東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科准教授(2012-2016)、東京工業大学環境・社会理工学院准教授(2016-2017)、東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構教授(2018-2019)などを経て、現在、東京工業大学環境・社会理工学院教授(2017~)、東京大学未来ビジョン研究センター教授(2019~)。
専門分野は技術経営、科学技術イノベーション、持続可能性、化学工学。
RISTEX政策のための科学プログラムでは、平成25年度、平成28年度の2回、梶川プロジェクトを運営。POLICYDOORをはじめ、様々なプログラム活動に貢献。

プログラムへの期待

科学技術イノベーション政策を真正面から取り上げ、取り組み、成果を創出しようとするプロジェクトの形成、ならびに、研究者や政策担当者に対する伴走型支援に期待します。科学技術イノベーション政策とは何か、どのような政策を含むのか、政策の効果を最大化するための方策は何か、個々の科学技術イノベーション事業からイノベーションを創出するためには何をどのようにすれば良いかなどについて、本質的な理解を促すとともに、実現のための方法論を開発すること、また、包括的かつ実行力のある科学を構築することや、一連の調査研究活動や実践活動を通じて形成されるネットワークやコミュニティを通じて、本プログラムの参画者や協力者が、科学技術イノベーションの実現に向けて、本プログラムの枠を超えて協働していく発展性のあるプログラムとなればと思います。

関連リンク

POLICYDOOR:日本のイノベーション力を高める 今ないものを創ることで「沈む太陽」を救えるか
イノベーション実現のための情報工学を用いたアクションリサーチ(平成25年度採択PJ)
政策過程におけるエビデンス記述・解釈に関する調査研究(平成28年度採択PJ)

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