公共コミュニケーションを持続していくために

公共コミュニケーションを持続していくために

公共コミュニケーションには、目に見える劇的な成果がないことも多く、その重要性は最近になって認められ始めたというのが現状です。しかし、東日本大震災を経験し、こうした議論を地道に積み重ねていく気運は高まっています。またこうした議論の基盤となる、多くの人が信頼するデータを、専門家と市民が協力して集めることも、ますます重要になっています。
このプロジェクトでは、そうした市民と専門家による議論や協働を、継続的に実現していくための組織のありかたも提案しています。これらの成果をもとに、今後も研究をさらに重ね、資金、人材、制度など実際的な問題を整備し、社会の中に根づかせていく努力が期待されます。
memb_titleこのプロジェクトに参加した主なメンバー
平川秀幸大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 准教授[研究代表者]
加藤和人大阪大学大学院医学系研究科社会環境医学講座 教授mov_btn
八木絵香大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 准教授
春日 匠大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 招聘研究員
山内保典大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 特任助教

2012年9月30日をもちまして、領域の活動は終了致しました。