滋賀をモデルとする自然共生社会の将来像とその実現方法
現場通信 ~プロジェクトキックオフフォーラム~
滋賀県大津市 コラボしが21(2009年1月26日)
採択されたプロジェクトを県民に紹介し、自然と共生する滋賀の将来の姿について、議論するためキックオフフォーラムを開催しました。
フォーラムには、滋賀県知事をはじめとする行政関係者や学識者、民間団体の代表ら約120名が参加しました。
県内からは、各世帯が家庭菜園や雨水タンク、生ごみ処理機を備え、地域で電気自動車のカーシェアリングも計画する「小舟木エコ村」の取組みや、市全体で食やエネルギーの自立を目指す東近江市の施策などが報告されました。
そして、パネル討論には地域で農業、食品加工に取組む市民らが参加し、「農業や建築など自分でものを作ることが田舎で暮らす自信になる」「無農薬農業でお年寄りが生きがいを得られた」など、現在の消費社会の見直しを呼びかける声が相次ぎました。
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