地域共同管理空間（ローカル・コモンズ）の包括的再生の技術開発とその理論化

現場通信　～潟端談義～

　新潟県佐渡市の潟端地区の人びとは、集落の活性化や環境再生について深い関心を抱いている。また、潟端地区の田んぼには、放鳥されたトキが頻繁に飛来している。潟端談義では、加茂湖水系再生研究所のメンバーと潟端地区の住民とで、加茂湖の環境再生、歴史・文化を活かした地域づくりの方向性などについて話し合った。
　話し合いのなかで参加者は、潟端の郷土料理である「茶がゆ」や、加茂湖に伝わる妖怪伝説「一目入道」を使った地域活性化方策を提案した。

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