プロジェクト紹介

菅野 重樹PM 写真

目標3 研究開発プロジェクト(2020年度採択)一人に一台一生寄り添うスマートロボット

プロジェクトマネージャー(PM)菅野 重樹早稲田大学 理工学術院 教授

概要

柔軟な機械ハードウェアと多様な仕事を学習できる独自のAIとを組み合わせたロボット進化技術を確立します。それにより2050年には、家事、接客はもとより、人材不足が迫る福祉、医療などの現場で、人と一緒に活動できる汎用型AIロボットの実現により、人・ロボット共生社会を実現します。

情緒交流を含む介護
情緒交流を含む介護
侵襲を含む医療
侵襲を含む医療

2030年までのマイルストーン

接客、調理や拭き掃除などの家事、歩行介助や清拭などの介護、看護や超音波診断などの一部の医療を可能とする心的インタラクション機能を備えたスマートロボットを開発します。それにより、公共施設、一般家庭、介護および医療現場で高難易度の複数タスクをAIにより実現し、人間を補助するスマートロボットを実現します。

人との接触を伴う介助
人との接触を伴う介助
侵襲のない医事作業
侵襲のない医事作業

2025年までのマイルストーン

衣服を畳むなどの洗濯補助、キッチンツールを使った攪拌などの調理補助、車椅子への移乗や食事介助といった補助と、人に安心感を与える情緒コミュニケーションを伴った健康モニタリング作業を実施できる、人の循環器系や筋肉などの生体に近づけたスマートロボットを開発します。

洗濯補助
洗濯補助
調理補助
調理補助

研究開発項目(クリックすると、それぞれの成果概要ページに遷移します)

課題推進者リスト

研究開発項目[1] 菅野 重樹 早稲田大学 理工学術院 教授
研究開発項目[1] 大原 賢一 名城大学 理工学部 教授
研究開発項目[1] 木村 啓二 早稲田大学 理工学術院 教授
研究開発項目[2] 尾形 哲也 早稲田大学 理工学術院 教授
研究開発項目[2] 堂前 幸康 産業技術総合研究所 情報・人間工学領域 研究チーム長
研究開発項目[2] 山下 祐一 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 室長
研究開発項目[2] 岡田 将吾 北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 准教授
研究開発項目[2] 野口 直昭 株式会社日立製作所 研究開発グループ プロジェクトマネージャ
研究開発項目[2] Sethu Vijayakumar The-University-of-Edinburgh Schoo-of-Informatics 教授
研究開発項目[3] 村垣 善浩 神戸大学 未来医工学研究開発センター 教授
研究開発項目[3] 小林 英津子 東京大学 工学部 教授
研究開発項目[3] 桑名 健太 東京電機大学工学部 准教授
研究開発項目[3] 岩田 浩康 早稲田大学 理工学術院 教授
研究開発項目[3] 正宗 賢 東京女子医科大学 先端生命医科学研究所 教授
研究開発項目[4] 高橋 利枝 早稲田大学 文学学術院 教授

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