この研究領域は、計算機科学と計算科学が連携することにより、シミュレーション技術を革新し、信頼性や使い易さも視野に入れて、実用化の基盤を築く研究を対象とするものです。 具体的には、物質、材料、生体などのミクロからマクロに至るさまざまな現象をシームレスに扱える新たなシミュレーション技術、分散したデータベースやソフトウェアをシステム化する技術、また、計算手法の飛躍的な発展の源となる革新的なアルゴリズムの研究や、基本ソフト、情報資源を取り扱いやすくするためのプラットフォームあるいは分野を越えて共通に利用できる標準パッケージの開発などが含まれます。
□越塚 誠一 (東京大学大学院工学系研究科 教授)
「粒子法によるマルチフィジクスシミュレータ」 (511kb)
□斎藤 公明 (日本原子力研究開発機構原子力基礎工学研究部門 研究主席/
システム計算科学センターシミュレーション技術開発室兼務)
「放射線治療の高度化のための超並列シミュレーションシステムの開発」 (766kb)
□土井 正男 (東京大学大学院工学系研究科 教授)
「多階層的バイオレオシミュレータの研究開発」 (301kb)
□西田 晃 (東京大学大学院情報理工学系研究科 助手)
「大規模シミュレーション向け基盤ソフトウェアの開発」 (170kb)
□渡邉 聡 (東京大学大学院工学系研究科 教授)
「ナノ物性計測シミュレータの開発」 (229kb)
□穴井 宏和 (富士通株式会社 計算科学技術センター 研究員)
「数値/数式ハイブリッド計算に基づくロバスト最適化プラットフォームの構築」 (430kb)
□石田 清仁 (東北大学 教授)
「材料の組織・特性設計統合化システムの開発」 (351kb)
□佐々木 節 (高エネルギー加速器研究機構 助教授)
「高度放射線医療のためのシミュレーション基盤の開発」 (397kb)
□高野 直樹 (立命館大学 教授)
「生体骨医療を目指したマルチプロフェッショナル・シミュレータ」 (504kb)
□長嶋 雲兵 (産業技術総合研究所計算科学研究部門 総括研究員)
「グリット技術を用いた大規模分子シュミレーションプログラムの開発」 (176kb)
□久田 俊明 (東京大学新領域創成科学研究科 教授)
「医療・創薬のためのマルチスケール・マルチフィジックス心臓シミュレータの開発」
 (191kb)
□大石 進一 (早稲田大学理工学術院 教授)
「数値線形シミュレーションの精度保証に関する研究」 (698kb)
□田中 成典 (神戸大学大学院自然科学研究科 教授)
「フラグメント分子軌道法による生体分子計算システムの開発」 (477kb)
□田中 高史 (九州大学大学院理学研究院 教授)
「リアルタイム宇宙天気シミュレーションの研究」 (156kb)
□冨田 勝 (慶應義塾大学 教授)
「システムバイオロジーのためのモデリング・シミュレーション環境の構築」 (151kb)
□樋口 知之 (統計数理研究所 教授)
「先端的データ同化手法と適応型シミュレーションの研究」 (2,812kb)
□藤原 毅夫 (東京大学大学院工学系研究科 教授)
「複合手法を用いた電子構造計算技術の開発」 (172kb)
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