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CREST
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- 課題事後評価/
- 平成19年度採択分/
- 研究領域「代謝調節機構解析に基づく細胞機能制御基盤技術」事後評価(課題評価)結果/
- 平成24年度実施分
本研究領域は、細胞内の代謝変化を統合的あるいは網羅的に解析し、細胞機能の制御メカニズムや恒常性維持のメカニズムを明らかにし、細胞機能を効率的に制御・変換(機能の向上、改変、新規機能の付与など)したり、恒常性の乱れを改善・回復させる細胞制御基盤技術の創出に繋がる研究を対象とする。
具体的には、1)細胞の代謝産物群の経時的、定量的測定結果をもとに、外部刺激を受けた細胞、病態や発生・分化過程にある細胞など、種々の細胞状態を規定する代謝産物群の同定、それにもとづく細胞状態の分類・評価、細胞状態の転移・変換に繋がる基盤技術の創出、2)既存あるいは個別代謝産物群の動態解析情報に基づく細胞機能のモデリングや細胞状態変化に伴う機能変化予測技術、およびこれらの研究にもとづき特定の代謝経路を特異的に制御する化合物の予測や制御物質の設計、新機能を付与した細胞作製技術、特定代謝経路の特異的修飾技術の開発などの研究が含まれる。
戦略的創造研究推進事業・CRESTにおける事後評価の目的、方法、評価項目及び基準に沿って実施した。
平成24年11月1日(木)
研究総括
領域アドバイザー