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- 研究領域「数学と諸分野の協働によるブレークスルーの探索」中間評価(課題評価)結果
本研究領域は、数学研究者が社会的ニーズの高い課題の解決を目指して、諸分野の研究者と協働し、ブレークスルーの探索を行う研究を対象とする。謂わば21世紀におけるデカルト流の数学的真理とベーコン流の経験則の蓄積との統合を目指すものである。
諸分野の例として、材料・生命・環境・情報通信・金融などが想定されるが、社会的ニーズに対応した新しい研究課題の創出と解決を目指すものであればこの限りではない。
諸分野の研究対象である自然現象や社会現象に対し、数学的手法を応用するだけではなく、それらの数学的研究を通じて新しい数学的概念・方法論の提案を行うなど、数学と実験科学の融合を促進する双方向的研究を重視するものである。
戦略的創造研究推進事業・CRESTにおける中間評価の目的、方法、評価項目及び基準に沿って実施した。
(1)大石 進一(早稲田大学理工学術院基幹理工学部 教授)
非線形系の精度保証付き数値計算法の基盤とエラーフリーな計算工学アルゴリズムの探求(106KB)
(2)國府 寛司(京都大学大学院理学研究科 教授)
ダイナミクス全構造計算法の発展による脳神経-身体リズム機構の解明と制御 (97KB)
(3)コハツ・ヒガ アルトゥーロ(立命館大学大学院理工学研究科 教授)
複雑な金融商品の数学的構造と無限次元解析(109KB)
(4)柴田 良弘(早稲田大学理工学術院基幹理工学部 教授)
現代数学解析による流体工学の未解決問題への挑戦(115KB)
(5)鈴木 貴(大阪大学大学院基礎工学研究科 教授)
数理医学が拓く腫瘍形成原理解明と医療技術革新(109KB)
平成24年10月30日(火)
研究総括
領域アドバイザー