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- 研究領域「人工多能性幹細胞(iPS細胞)作成・制御等の医療基盤技術」中間評価(課題評価)結果
本研究領域は、近年著しい進歩の見られる、iPS細胞を基軸とした細胞リプログラミング技術の開発に基づき、当該技術の高度化・簡便化を始めとして、モデル細胞の構築による疾患発症機構の解明、新規治療戦略、疾患の早期発見などの革新的医療に資する基盤技術の構築を目指す研究を対象とするものです。
具体的には、ゲノミクス・染色体構造・エピジェネティクス解析を通じたリプログラムおよび細胞分化機構の研究、遺伝子導入の制御などの研究、リプログラムを誘導する化合物のハイスループットスクリーニングを行う研究、先天性疾患の患者細胞から作製された多能性幹細胞を用い疾患発症機構の解明を目指す研究などが含まれます。
さらには、こうした幹細胞研究と病態研究等の統合による、これまでにない新規治療法や予防医療の開発に繋がる研究も対象とします。
戦略的創造研究推進事業・CRESTにおける中間評価の目的、方法、評価項目及び基準に沿って実施した。
(1)井上 治久(京都大学iPS細胞研究所 准教授)
iPS細胞を駆使した神経変性疾患病因機構の解明と個別化予防医療開発(218KB)
(2)江良 択実(熊本大学発生医学研究所 教授)
iPS細胞を用いた組織幹細胞誘導の確立と分子基盤の解明(206KB)
(3)高倉 伸幸(大阪大学微生物病研究所 教授)
生理的細胞リプログラミング機構の解明とその応用(211KB)
(4)高橋 淑子(京都大学大学院理学研究科 教授)
神経堤細胞をモデルとした生体内での細胞リプログラミング法の開発(222KB)
(5)妻木 範行(京都大学iPS細胞研究所 教授)
組織幹細胞/前駆細胞を誘導するディレクテッドリプログラミング技術の開発(226KB)
(6)西田 栄介(京都大学大学院生命科学研究科 教授)
細胞リプログラミングと分化における転写調節機構(228KB)
平成24年10月1日(月)
研究総括
領域アドバイザー