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ラボ長あいさつ

人工知能の急速な進展が私たちの生活に大きな影響を与えつつあり、AI(人工知能)やロボットといった技術の進展が労働力の一部を効率化、高度化する一方で、人間は創造的、文化的な仕事をすることで、より豊かな社会を実現していくことが求められています。そうした中、人工知能関連分野の研究を強力に支援するために発足したのが、AIPネットワークラボです。
AIPネットワークラボは、戦略的創造研究推進事業の中で関連する研究領域を結集し、これまで研究領域ごとに取り組んでいた研究者の交流の幅を、AIPプロジェクトに関連する全領域にまで広げ、新しい価値の創造につながるコラボレーションをさらに進めようという試みです。若手の研究者が、自分自身の研究テーマを見つけて自発的にチャレンジしていくという積極性を後押しするなど、人材育成を含めた画期的な取り組みも進めてまいります。
国際化にも積極的に取り組んでおり、国内外に積極的に研究成果を発信するとともに、国際連携シンポジウムの開催や、国際共同研究を積極的に推進してまいります。また、優れた研究成果をあげた研究課題に対しては、ラボ独自での支援プログラムを実施することで、AIPネットワークラボとしての成果最大化を図ってまいります。
2016年度に発足したAIPネットワークラボは、CREST、さきがけ、ACT-Xを合わせて現在19領域で構成されており、ラボに関わる研究者の総数も2,000名を超える人数になります。
AIPネットワークラボ
ラボ長 江村克己