人材育成プログラム


国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、世界トップレベルの研究開発を行うネットワーク型研究所として、未来共創イノベーションを先導しています。このような役割の下、国内外の人材・知・資金を最大限に活用し、新しい価値の創出とその社会実装を迅速に進めるためには、大学、公的研究機関、企業が連携するオープンイノベーションの一層の推進が不可欠です。こうした取組を効果的にマネジメントするプログラムマネージャー(PM)の重要性が高まっていることを受け、JSTでは、平成27年度にPMを育成するための「プログラムマネージャーの育成・活躍推進プログラム」(以下「PM研修」という)を創設し、運営してきました。イノベーション創出を担う専門職としてのマネジメント人材の育成および活躍支援の必要性が高まる中、JSTでは、PM研修を、若手研究者の多様なキャリアパスの一環として位置付けています。すなわち、研究をバックグラウンドとし、自らの研究成果や研究分野に関する知見を強みとしてマネジメント分野で活躍する人材が、PM研修から生まれることを期待しています。実際、PMは我が国のイノベーションエコシステム構築の中核を担う存在であり、オープンイノベーションのさらなる進展に伴い、その活躍の場は着実に広がりつつあります。このようにPMの重要性が一層高まる中、研究者や多様なステークホルダーと協働し、分野融合的な新たな取組をプロデュースできる人材の確保は喫緊の課題となっています。この要請に応えるべく、JSTではPM研修における研修生の募集を行っています。
PM研修では、研修生が必要な知識・スキルを体系的に習得するとともに、メンターの助言を受けながら、自ら構想した研究開発プログラムの提案書作成(第1ステージ)から、その実行(第2ステージ)までを一貫して実践します。これにより、知識の習得にとどまらない、実践力を重視した育成プログラムを提供しています。