2H 理論計算と進化分子工学を融合した創薬標的GPCRの革新的耐熱化法の開発
「統計熱力学理論計算を用いたGPCRの耐熱化変異体予測法」と、「つくる」プロジェクトの進化分子工学的手法を融合した革新的耐熱化スクリーニグ法を開発することにより、数種類の創薬標的GPCRの耐熱化変異体を創出します。
村田武士
千葉大学 理学研究科 教授
課題 2H ／ 2016年4月〜
2000年東京理科大学博士課程修了（工学）。
日本学術振興会特別研究員（PD、海外）として英国MRC研究所研究員、理化学研究所基礎科学特別研究員、JST ERATOグループリーダー、京都大学医学研究科助教、千葉大学理学研究科テニュアトラック准教授などを経て2014年より現職。
膜超分子モーター（V-ATPase）の構造と機能解析、創薬標的膜タンパク質の大量生産・結晶化技術開発に従事。
