プロジェクト詳細

1C ユニバーサルなデジタルバイオ分析を実現する核酸検査法の開発

等温DNA増幅技術を人工細胞リアクタアレイと融合し、多彩なターゲット分子を簡便に検出する汎用バイオアッセイを実現。

37℃の等温条件下で高効率かつ特異的な核酸増幅が可能である汎用な核酸検出法を活かし、これまでにない簡易な作業で短時間に検査が実施できるデジタル遺伝子診断システムを開発します。多項目の検査が実施できるユニバーサルなデジタルバイオ分析を実現します。

研究開発責任者紹介

小宮健

東京工業大学 情報理工学院 助教

課題 1C / 2016年9月〜

2004年東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻 博士課程修了(理学)。
東京大学大学院情報理工学系研究科 UPBSB研究員を経て、2005年より現職。
DNAの反応を用いた情報処理デバイス、ナノマシンの開発に従事。
第18回日本工学教育協会 工学教育賞(業績部門)、日本化学会 第95春季年会 優秀講演賞(産業)等受賞。