プロジェクト詳細

2B リポソーム型リアクターを用いた膜タンパク質進化分子工学技術の開発

膜タンパク質進化分子工学を可能とする技術(リポソームディスプレイ法)を熱安定性進化に適用することを目指します。これにより、創薬に有用な膜タンパク質の結晶構造解析やドラッグデザインに貢献することが期待されます。

研究開発責任者紹介

松浦友亮

大阪大学 工学研究科 准教授

課題 2B / 2016年4月〜

1999年大阪大学博士課程修了(工学)。
JST PRESTO研究員、大阪大学大学院工学研究科助手、JST ERATOグループリーダー、
大阪大学大学院情報科学研究科特任准教授を経て、2010年より現職。
無細胞翻訳系を用いた進化分子工学、人工細胞リアクタを用いた膜タンパク質研究に従事。
平成28年度日本生物工学会「生物工学奨励賞」等受賞。