齊藤英治は東京大学教授および東北大学AIMR 主任研究者であり、スピン科学における世界的リーダーです。齊藤教授の先駆的研究は逆スピンホール効果、スピンゼーベック効果といった数々の新現象の発見として知られています。齊藤教授は研究総括として、プロジェクト全体の指揮を執ります。
吉川貴史は東北大学助教です。スピンゼーベック効果の基礎物理において、その黎明期から研究を続けており、世界的なスピンゼーベック効果に精通した若手研究者の一人です。吉川助教は先端スピン流科学グループのリーダーとして、研究現場の指揮を執ります。
前川禎通は理化学研究所上級研究員/特別顧問です。前川上級研究員はスピントロニクスの基礎を築いた理論物理学者として世界的に知られ、日本のスピン科学を代表する研究者です。前川上級研究員はスピンダイナミクスグループに参画します。
石田真彦は日本電気株式会社の主任研究員です。石田研究員は、スピンゼーベック効果の応用研究等を通じて、エナジーハーベストに関する貢献で知られています。石田研究員はスピンゼーベック効果応用グループのリーダーとして、研究現場の指揮を執ります。
追川康之は東北大学特任助教です。追川特任助教は、スタートアップ、知財マネジメント、技術移転等の経験を活かし、プロジェクト全体のマネジメントを行います。
小野崇人は本プロジェクトの研究アドバイザーであり、東北大学機械システムデザイン工学専攻教授です。小野教授はMEMS/NEMSに関する研究で高名な研究者であり、本プロジェクトでは機械工学とスピン科学の仲介役として助言を行います。
内田健一は本プロジェクトの共同研究者であり、物質・材料研究機構のグループリーダーです。内田グループリーダーはスピンゼーベック効果の発見者として知られ、本プロジェクトではスピンゼーベック効果の実用化に向けてに向けて共同研究を行います。