プロジェクト名 |
分野 |
研究代表者 |
事業プロモーター |
概要 |
Cube in a Chipシステムによるin vitro 創薬モデルの事業化
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理化学研究所 開拓研究本部 理研白眉研究チームリーダー 萩原 将也 |
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オルガノイドをはじめとした各生体組織をモジュール化可能な培養Cubeを用いて、自在に組織間相互作用をカスタマイズできる臓器チップ技術を確立し、非臨床試験における新たな創薬評価系としてCube in a Chip技術の事業化を目指す。 |
社会的会話AIを搭載したメディアサービスの事業化
2022年5月 「株式会社エキュメノポリス」起業
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早稲田大学 グリーン・コンピューティング・システム研究機構 主任研究員(研究院 准教授) 松山 洋一 |
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社会的会話AIのための基盤的プラットフォームとそのアプリケーションの開発、および会話コンテンツの流通エコシステムの確立によって、人間とAIの豊かな共存世界を創出するベンチャー設立を目指す。 |
定量メタボローム解析の事業化に向けたデータ解析システムの開発
2022年1月 「株式会社ビーフォース」起業
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九州大学 生体防御医学研究所 教授 馬場 健史 |
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これまで困難であった脂質定量メタボローム解析を実現するシステム構築と付随するソフトウェアを開発する。本システム構築で、今までボトルネックであった解析にかかる時間を大幅に低減し、疾患の発見・治療などに貢献するソリューションを創造・提供するベンチャーの設立を目指す。 |
組合せ爆発を計算可能な小さなAI 「fineOptimAI(ファインオプティマイ)」の事業化
2018年度SCORE採択
2021年12月 「株式会社fineOptimAI」起業
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大阪工業大学 情報科学部 准教授 平嶋 洋一 |
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計算量が膨大でビジネスの対象になり難かった「組合せ爆発」問題を計算可能なφ法を基に、小さなAIである「fineOptimAI」を開発する。まず食品スーパーマーケットの仕入れ最適化で、プロトタイプ開発や現場実証を行う。更に、それ以外の様々な分野に展開するベンチャーの設立を目指す。 |
1塩基変異遺伝子を正常遺伝子と区別して抑制するRNA干渉技術の開発
2023年9月 「株式会社ANRis」起業
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東京大学 大学院理学系研究科 准教授 程 久美子 |
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がんをはじめとするヒトの疾患関連遺伝子には正常遺伝子に1塩基の変異が入ることで、発症の原因となるものが多く存在する。本プロジェクトではsiRNA核酸医薬品を技術シーズとし、1塩基変異を持つ変異型遺伝子を、正常遺伝子と区別して特異的に抑制するRNA干渉技術を開発し、創薬系ベンチャー設立を目指す。 |
高感度標識による細菌及びウイルスの迅速検出
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大阪府立大学 大学院工学研究科 准教授 椎木 弘 |
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食品製造などにおける安全性検査分野において細菌およびウイルスを迅速に検出する技術を確立する。細菌・ウイルスの種類と数を検出できるセンサーシステムを展開するベンチャーの設立を目指し、安心・安全で豊かな社会の形成に貢献する。 |
長期徐放性DDSのプラットフォームテクノロジーの開発と眼科用新薬開発への応用
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東北大学 大学院医学系研究科 助教 永井 展裕 |
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安全で着脱可能な、眼球上に留置する長期徐放性のDDS技術を開発し、網膜色素変性症を始めとして難治性の慢性網膜症疾患などの新薬開発(新投与経路医薬品)に取り組む創薬系ベンチャーの起業を目指す。 |
免疫プロファイリングプラットフォームによる疾患の早期診断・迅速モニタリングシステムの開発
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岡山大学 学術研究院 研究教授 二見 淳一郎 |
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患者の微量の末梢血により免疫系の状態を迅速にプロファイルする技術を確立する。がんや自己免疫疾患を含む免疫領域疾患に対する診断、経時的モニタリングサービスを提供するベンチャーを創出する。 |
ヒトiPS細胞高度疾患モデリング技術を基盤としたハブ型呼吸器創薬ベンチャーの創出
2020年7月 「HiLung株式会社」起業
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京都大学 大学院医学研究科 特定助教 山本 佑樹 |
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ヒトiPS細胞から肺細胞を分化誘導する独自技術を、今まで治療が困難であった呼吸器疾患に対する創薬に応用する。呼吸器疾患医療の革新を目指すiPS創薬ベンチャーを創出し、研究成果を社会に還元する。 |
イオン伝導体分離法による塩湖かん水からの低コストリチウム回収技術
2023年7月 「LiSTie株式会社」起業
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量子科学技術研究開発機構 核融合エネルギー部門 上席研究員 星野 毅 |
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塩湖かん水から低コストで短期間にリチウムを回収可能な新技術であるイオン伝導体分離法(LiSMIC)を事業化する。現在、電気自動車用などのリチウムイオン電池需要が急増しており、リチウム不足の解消に貢献するベンチャーの設立を目指す。 |